◆ツーリングのすすめ 木村陽一(北大阪サイクリングクラブ)
◆希代のアルティザン<ルネ・エルス>と私の邂逅 加藤 一、新田眞志
◆閑談 ツーリングあれこれ(上) 長谷川 弘、萩原 浩、今井彬彦
◆NC道案内 55 木曽路 野尻宿周辺(岐阜県) 堀田信幸
580円 90頁
長野県 嶺方峠 糟谷武彦
【巻頭】フォト 屋久島・九州の旅から 進藤泰弘
◆部品在庫の喜びと苦悩 中堀 剛
◆エッセイ風フォト紀行 たしろやま快走 写走派「風」
My Way side Burg(城壁都市) 小上馬正和
サイクルツーリストに役に立つかもしれないコラム 石丸英明
【クラブハウス】GTC グリーンツーリストクラブ(山梨県甲府市)
# 阿武隈高地 糟谷武彦
・・水田地帯から離れて民家も無くなった。本当にこの先に鉱泉宿があるのだろうかと半信半疑になって松や雑木の山を登って行くと、やがて前方の斜面の中腹に立ち昇る細々とした煙が確認できた。日影の湯であった。
朝六時半。隣室や廊下の慌ただしい気配で目が覚める。「お風呂、沸きましたから、どうぞ。」内儀の声が聞こえる。
湯治場の朝は早いのである。窓の外は明るく、小鳥の囀りが耳に優しい。今日の天気も保証されたようだ。・・
【どんな時代?】
村山富市内閣 発足
1993年に日本社会党委員長に就任。翌年6月、自由民主党・新党さきがけとの「自社さ連立」により内閣総理大臣に就任した。
戦後政治の中では希少な「本人の意思と無関係に総理の椅子に押し上げられた」ケースであり、村山の人柄について悪く言う声は少ない。
政界の中でも左派右派の垣根を越えて少なからぬ信頼を得ていた。
日本の戦争を「侵略」と位置付け、「反省」と「お詫び」の意を表明した。いわゆる「村山談話」である。この談話は後の内閣にも引き継がれ、日本政府の公式な歴史見解とされている。
ピクシブ百科事典 より
◆閑談 ツーリングあれこれ(上) 長谷川 弘、萩原 浩(右)
長谷川:だからツーリングとうのは、余裕の世界というか、いって見れば激走に比べて楽走というか、楽しく走ることなんですね。
萩原:ただどこかへ行くということだけが目的ならドライブで良いわけで、それと同じように自転車を考えたらちょっと違いますね。
今井(聞き手):プランを考えることからツーリングが始まり、さらに帰って来て撮った写真を整理したり、地図の上で走った道路に赤線を入れながら回想にふけったりするまでツーリングだとおもっているんですがね。