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石仏のある道 柳生街道(1969年1月号)S44

◆万国博をプランする  前崎松太郎

◆新春対談 広がった底辺を軌道にのせるあれやこれ  寺島常蔵、河合淳三

◆レースマンずばり診断 1000米T・Tスタート  名倉 猛  /   斧 隆夫

◆美濃の国・郡上八幡に風情と人情をたずねる  キヨセ ノブオ  /  久志本加多男

 

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サイクリング用語集  滝井精一

みんなであそべるサイクル・ゲームの色々

随想 坂道を愛して  山草園主人

 

#石仏のある道  続 柳生街道  西本 啓

・・大慈山より少し登りがあったがすぐ忍辱山に着いた。バス道の左側小高い処に円成寺が見える。この円成寺は756年唐僧虎滝和尚の創建と伝えられる古寺で、門を潜ると正面に本堂があり、その左手に三体の石仏があった

 

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 語りかけるように乗り出した姿勢で三体並んでいる。花崗岩造りの為か明るい日射しで白く輝き、まだ新しいもののように見えるが三体共室町時代末期のものである。

 

 石仏を眺めていたら、本堂の縁に住職が出てこられたので、本堂内の拝観を乞う。・・