ニューサイクリング 図書館

ランドナー / 輪行 / 峠 / 地道 / オーダーメイド

フィンランド紀行(2006年1月号)H18

◆笹子峠と奈良子林道(山梨県)  角田 望 

◆冠山峠・徳山を訪ねて(福井・岐阜県境)  池田 徹

◆晩秋の筑波の紅葉と「献上柿」を訪ねて  原 丈司

◆初冬の房総サイクリング 高滝~養老渓谷~清澄寺~太海  佐藤朋美with夫

 

f:id:jcao:20190216050104j:plain800円 82頁

                               VENTO 東京江戸川区  チクリ・キヨミヤザワ工房前 

【巻頭】フォト 第2回CSC紅葉サイクリング /  サイクルモード 東京会場

        キャノンデールカップ最終戦

◆MONOと物  小上馬正和

◆柏~仙台一人ブルべ  加賀谷元

 

東叡へのオマージュ プロムナード製作記  松山秀樹

山本和弘レースリポート / 宮崎沙織 飛翔ーサイクルフィギュアの軌跡3 香港合宿

第17回ツール・ド・おきなわ参戦の記  西加南子

ツール・ド・おきなわ 市民120㎞優勝!  増田威望

 

「Cリーグ」最終戦 リポート  田中真美子

今野 仁の最新自転車工学入門 空気抵抗の話

けったいな話 子供に教えられること  佐藤純司

道草随想 念仏踊  小上馬正和

 

# イギリス・北欧紀行5 フィンランド編  佐々山厚 

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・・見晴らしのよいピークにやってきた。標高438m。道端でトナカイがうろついているが、車よりも自転車に敏感で、すぐ逃げてしまう。

 

 サーリセルカの村で道端のベンチを借りて昼食にした。すぐ横の樹上でリスが一匹、迷惑そうにこっちを見つめる。・・

 

 

 

 

 

【どんな時代?】

 国家の品格

 新潮新書から2005年11月に出版された藤原正彦の著書で、藤原が講演で述べた内容を基礎にした本である。

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 西洋、特にアメリカの「論理万能主義」を批判し「だめなものはだめ」と主張。グローバリズムなどを真っ向から否定し、自国の伝統や美意識などを重んじることを説いた。

 

 2006年5月までに発行部数265万部を超えるミリオンセラーとなり、書名の「品格」は同年の新語・流行語大賞を受賞した。

 

 これに便乗する形で「-の品格」と銘打った書籍などが相次ぎ、坂東眞理子著『女性の品格』は300万部以上を売り上げ、ドラマ『ハケンの品格』は平均視聴率20.1%を記録した。

      ウィキペディアより

 

 

 

 

 ◆笹子峠と奈良子林道(山梨県)  角田 望

・・しばらく進むと工事箇所があった。工事関係者に「通っちゃだめだよ」と止められるかと心配したが、違う心配であった。

 

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 「ここからじゃ林道抜けるのに車でも1時間、夜は熊も出るし、やめといたほうがいいね。」というありがたい助言。

 

 しかし、だからといって引き返すほど決心は甘くなかった。いや、状況把握が甘すぎたかもしれない。・・