◆放談的座談会「ちかごろの話題から」 石原政雄、想田国博、小坂修司
◆ツール・ド・イタリー ピエール・シャニー
◆南紀・古座街道を行く 田村陽一
380円 132頁
◆第45回ミラノ・サロン・デュ・シクルを見て ミッシェル・ドロール
【巻中グラビア】雪映えの武蔵野 村上秋彦 / 伊賀上野から信楽へ 原 明吉
◆湖東、彦根と旧中山道 萩原慎一
◆欧州自転車 裏街道を行く1 井上重則
◆私のフランス遊記9 今井彬彦
◆自転車部品の見直しと改革 サンツアーウルトラ6
真夏の狂気3 ピエール・ロック
#阿武隈を走る 阿武隈小景 森 一久 / ぶらり、阿武隈 新田眞志
・・駅舎のひさしから雨だれが落ちる、と云う程ではないにしても、見渡す景色はしっとりと水気を帯びていて、雨とも霧ともつかないものが宙を流れていた。泉崎の駅で降
りたのは数える程の人数で、それもたちまちに散ってしまい、我々のみが残された感じであった。
「雨になりましたね。いやだなあ」「その内やむでしょ。夏のランのときもそうだったんだ」僕はN氏に持参の乾燥パインをすすめながら、夏の終りのことを考えていた。あの時も朝は悪かったが、昼頃から回復したんだっけ。・・(森氏の文章)
※写真は、御齋所街道を行く。
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【どんな時代?】
ホカロン
使い捨てカイロが登場したのは1975年のこと。アメリカ陸軍が使用していたフットウォーマーを参考に、旭化成工業(現・旭化成)が開発・商品化し、鍼灸院などで販売したのが始まりとされています。
それを原型にして1978年、ロッテ電子工業(現・ロッテ健康産業)が「ホカロン」の商品名で全国販売。
これが大ヒットしたことで、使い捨てカイロはまたたく間に普及し、現在はアメリカや中国など海外にも多く輸出されています。
鉄は空気中の酸素と反応して酸化する(さびる)時に酸化熱を発生させますが、使い捨てカイロはそのメカニズムを利用しているのです。
AERA.dot より
◆軽量車の可能性と限界を求めて 今野 義
・・ケルビムサイクルが第一号軽量車を試作してから、私達は三年間に5台の試作車を造っています。私達は第五号で基本重量の軽減に挑むことにしました。
つまり、一番簡単な形態の自転車、トラックレーサーを軽くする事により、自転車を現在の形に留める場合、使用可能な範囲はどれだけのものか挑戦したわけです。
目標値を一応4㎏を切ることにして試作を行い、ある程度の満足点が出たので・・