◆初秋の風の中で 日下不二雄
◆Bikeでエンジョイするアメリカンライフ4 山下直彦
◆信州・峠リベンジ~青崩・しらびそ~ 渡邉兼也
◆北海道走破記 神谷 洸(明大サイクリスツTC)
800円 70頁
中部日本サイクリングラリー記念バッジ
【巻頭】ポリージャポン2008 コンクールデレガンス
◆アーカイブ 浦安の街(1963年所載) 今井彬彦
◆あぶない! 自転車の車道右側通行Ⅲ 鈴木邦友
◆長谷川弘の私と自転車 ツール・ド・フランス
道草随想 のの池 小上馬正和
Go's Eye あなたの心にディープインパクトはいるか
#不安と緊張の富士タイムトライアル 山木麻由子(お茶の水女子大 サイクリング部)
・・私は3年女子の最後のスタートだったので、「一人でも前の女子を抜く」ということを眼前の目標に置きました。
走り始めてすぐに1年生の男子に抜かれ、そのあとをどんどん男子が追い抜いていきます。追い抜かれるのは、ずっと一人で漕いでいる中の楽しみでもあり、余裕のある人は「お疲れ~」「頂上で!」などと声をかけてくれます。
でもうっかり鼻歌でも歌っているときに音もなく抜かれるような場合は大変恥ずかしいので要注意(笑)。 ※写真は自転車で一杯のゴール五合目
【どんな時代?】
篤姫(あつひめ)
2008年1月から12月に放送されたNHK大河ドラマ。原作は宮尾登美子で、主人公は将軍徳川家定の正室である篤姫(天璋院)。
江戸時代末期、鎖国状態にあった日本が諸外国からの脅威に晒されていた時代に、歴史の影で活躍した篤姫に焦点を当てた。
主演の宮﨑あおいは大河ドラマ史上最年少で主演を務めた。
全50回の平均視聴率は24.5%で、幕末を舞台とした大河ドラマとして過去最高を記録した。2009年度には台湾のケーブルテレビにて放送され、反響の大きさもあって合計10数回も再放送された。
◆初秋の風の中で 日下不二雄
・・自転車に語りかけるには自転車のことばを使わなければならない。自転車には自転車のことばを。ある程度自転車に乗っている人なら、自転車のことばを使えるはずだろ
う。自転車は応えてくれる、自転車のことばで。
この日、私の自転車はよく応えてくれた。応えてくれる自転車に、やはり愛着はできる。性能がよくても応えてくれない自転車もある。いい部品がついているからと人に譲っても惜しくない。・・