ニューサイクリング 図書館

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’78大阪国際サイクルショー(1978年6月号)S53

◆世界選手権への長い道 2  加藤 一 

◆プロムナードの試作No.3     井上重則

◆数馬の山と川と人(東京都)  村上秋彦

◆紀行 花のある廃校(山梨県深沢温泉)  森 一久

 

f:id:jcao:20180712091632j:plain380円  128頁

◆「ツール・ド・韓国」観戦記  織田義郎

◆真夏の狂気(6)  ピエール・ロック

◆フォト 栂峠二題  五十嵐雄次、三須雅行

 

◆雨の姫街道(静岡県) 沖崎正彦

◆八州無宿の旅人街道・銅(あかがね)街道(群馬県) 堀田一郎

 井田の庄(静岡県) 小上馬正和

 

ワラビ峠(群馬県) 石原 理

サイクリングクラブの運営 ー明治大学サイクリスツ ツーリング部ー 塙 清秀

アメリカ アナハイム・バイク・エキスポ  吉田文彦

 

# ’78大阪国際サイクルショー

  ■サイクルショー’78 展望 ー海外からの参加を交えて国際的になったー  

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・・躍進著しい国産部品中心のアッセンブルでまとめ上げられたそれらは、決してヨーロッパの一流品に見劣りしないところまで来ているようだ。国内で初の日本対ヨーロッパの自転車合戦、まず第一戦は我が日本軍に軍配が上がったといってよいだろう。・・

 

  ■明日への道を拓く’78大阪国際見本市自転車ショー  ミッシェル・ドロール

・・しかし、大阪のショーがヨーロッパや北アメリカのショーのような本当に国際的なものとなるのは、まだまだ先のことである。(中略)一見しても大阪のショーよりも、パリのショーは4倍、ミラノのショーは8倍の規模をもっていた。・・ 

 

  ■’78サイクルショー その矛盾と未来  御子柴慶治

・・どうも面白くないのである。自振協様には申し訳ないけれど、あれでは投資したエネルギーが結実する戦略がない。金の無駄遣いで、空間の浪費である。イメージやアイデアの貧困だ。・・

 

 

 

【どんな時代?】

 ミニコンポ

 1978年から1979年にかけてフルサイズのコンポーネントステレオを小形化したステレオがソニー、松下電器、三菱電機、東芝、アイワなどから相次いで発売された。

 

f:id:jcao:20191128175512p:plain これらが「ミニコンポ」の第一世代であり、新時代のモジュラーステレオともいうべきものであった。

 

 新技術のスイッチング電源を採用し小形で大出力を実現したパワーアンプや、当時高級チューナーに採用されつつあった PLL シンセサイザー方式のチューナーをラインナップに据え、筐体にはアルミダイキャストやアルミ引き抜き材を多用するなど、小形ながら高級感あふれるフルサイズコンポーネントの凝縮版といった趣のものであった。

 

 なお、オーディを機器を指して単に「コンポ」と呼ぶのは、ほぼ和製英語的用法である。

    ウィキペディアより

 

 

 

 ◆ 世界選手権への長い道 2  加藤 一

・・日本に帰ったとき、私が一番多く受ける質問は、そうして自転車選手のOBが絵かきになったのか?というきわめて単純なものである。(中略)

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 私の場合、画と自転車の出合いは、滋野ロジューという日仏混血の男爵の忘れ形見との出合いではっきり形づくられたようだ。・・

 

・・美しかった彼のママの滋野ジャンヌ夫人の存在が宿命的に私の人生の原点のようなものになったということを、それから30数年たった今、思うのである。

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