ニューサイクリング 図書館

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奥只見から尾瀬への紀行(1973年9月号)S48

◆真冬の北海道サイクリング紀行  城 信夫

◆アフリカ自転車旅行レポート3 トラブルについて3  中島正満

◆イギリスサイクリングから イングランド南部海岸  金子美奈子

◆雪の武道峠を越える(埼玉・群馬県境) 八嶋岳洋

 

f:id:jcao:20180630181906j:plain250円 78頁

◆柚ノ木峠考  小上馬正和

◆自転車に乗らないサイクリスト ツーリングと携行品のこと  小松崎均

◆車社会への告発<サイクリング愛好家の立場から> 斉藤 実

 

輪行サイクリングを目的とした自転車の製作手記 2  阿久津勇(千葉大学CC)

【巻頭】フォト ヨーロッパ単独旅行アルバム  小林康利(ハネダCC) 

      ツーリングの印象 今井千束 / マイ パスハンティング 伊集院邦彦

 

# 消えてしまった秘境 ー奥只見から尾瀬への紀行ー  片上浩三(常陸CC)

 

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・・六年前の夏、黒又川と只見川の水力発電所を見学した。(中略)その時、ダムの上から見た只見川の上流は、白い霧がたなびいて、まるで水墨画でも見ているような美しさであった。

 

 そのため、この先へ行ってみたいという衝動が強くわきおこってきたのだったが、その後しばらくチャンスがなかった。・・

                           写真は田子倉湖と田子倉駅

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【どんな時代?】

 日本沈没

 1973年に刊行された小松左京によるSF小説で、発行部数を385万部まで伸ばし、大ベストセラーとなった。

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 映画も約880万人の観客を動員し、配給収入は16億4000万円(1974年邦画部門配給収入1位)を挙げる大ヒットを記録した。

 

 突然小笠原諸島の一つの島が一夜にして海底に沈んだ現象を解明していくうちに、日本列島近傍のマントル流の急速な異変で「日本列島は最悪の場合2年以内に陸地のほとんどが海面下に沈没する」ことが分かった・・・

 

 この作品がヒットした背景には、高度経済成長が終焉を迎え、1973年の狂乱物価やオイルショックなどによる社会不安があった。

     ウィキペディアより

 

 

 

【巻頭】フォト ヨーロッパ単独旅行アルバム  小林康利

 ・・片手の不自由な小林さんのツーリングは、右側のキドネットレバーを手づくりで海造し、前後のワイヤー二本を引くようになっている。

 

f:id:jcao:20190606185753j:plain 自転車は輪行用車で、岡村サイクルのオーダー。これをフルに利用して汽車と自転車の組合せで六か月のヨーロッパ旅行だった。・・

 

・・ただ、現在ヨーロッパには日本人は相当多く、いたる所で日本人の旅行者と会うということで、それもいわゆる団体旅行ではなく一人でヒッチをやったりしてる若者が多いようだ。・・