◆1976年度世界選手権 写真 今井千束
◆奥只見から檜枝岐へ ~枝折峠・木賊温泉~ 五十嵐雄次
◆ジモンデイを目指す少年たち 宮沢清明
380円 112頁
1976年度世界選手権プロルート
◆ケルンの印象 宮谷容代
◆富士を下る 橋本二三次
◆神のよる木 8 たぶ 小上馬正和
◆サイクリスト キ印日記 佐藤純司
◆サイクリングと写真 ●自転車の写真を撮る 原 明吉
輪行袋に思う事 中川 忍
松之沢峠(群馬県) 石原 理
【巻頭】フォト 横瀬林道(千葉県) 薛 雅春
# 座談会 自転車がわかる? オーダーメイド、ユーザー・ショップ側の問題点
瀬尾正忠(セオサイクル)、萩原 浩(アルプス自転車工業)
原 明吉(原サイクル)、山本貞夫(横浜サイクリングクラブ)
司会 今井彬彦
・・この間あるレースマンと話をしたんですよ、そん時にね、プラモデルを組んでいるんじゃないんだぞ、という言葉があったわけです。
レーサーだけじゃなくてサイクリング車にも通じると思うんだけども、部品を持ってきて組付ければ一台自転車が出来上がったと思ってはいけないんだと言う事で、今後のひとつの店の課題になるんじゃないかと思うんです。・・(萩原氏)
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【どんな時代?】
記憶にございません
子供の頃から予算委員会を見るのが大好きだった。病みつきになったのは、昭和51年の衆議院予算委員会から。そう、「ロッキード事件」が予算委員会で集中審議されたのだ。
荒船清十郎予算委員長のメリハリのきいた捌きに声の良さ。実に渋い。「○○く~ん」証人を呼び出すトーンも心地よい。
とある日の証人喚問では、この年の流行語ともなった小佐野賢治氏の「記憶にございません」。何を聞かれても「記憶にございません」。これにはさすがの荒船清十郎予算委員長も切れてしまっていた。
小学校3年生の僕は、このフレーズが妙に気に入ってしまって両親や先生、友人から何を聞かれても「記憶にございません」と答える癖がついてしまった。小生意気なガキである。
◆ヨーロッパで見たもの 今井彬彦
・・三年前とくらべて街の中で見かける自転車は驚くほど多くなっていた。この前のときは、パリですら街を歩いていて自転車乗りを見かけるのは珍しいほどだったが、今度行って見て、パリ中のいたる所で、自転車に乗っている人を見かけた。・・
・・ケルンのショーでは、自転車に限って言えば、驚くべき日本部品の進出で、完成車メーカーの出展の中で、そのうちの一台には必ず日本部品がアッセンブルしてあることで、全部日本部品だけでまとめた車が相当みられた。・・
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