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対談 のぞいてきたヨーロッパのラリー(1977年12月号)S52

◆現地取材 今年のサロン・ド・パリ  

◆ぱ・ど・ぷろぶれむ  加藤 一

◆冬のツーリング 茅野~杖突峠~山室鉱泉~分杭峠~鹿塩鉱泉(長野県) 永松康雄

◆ベロシオのこと ●偉大な典型的なシクロツーリスト  ミッシェル・デロール

 

f:id:jcao:20180712060517j:plain380円 134頁

          パリ・ブローニュとバンセンヌの森のサイクリスト達

◆ファウスト・コッピの血管の中にはガソリンが流れている  ピエール・シャニー

◆プロバンスの復活祭ラリー  ピエール・ロック

◆東京ー直江津クラブラン始末 ー長距離サイクリングのおすすめー

 

◆奥大井(静岡県) 堀田一郎

◆私のフランス遊記6 サロン・ド・パリ  今井彬彦

 フォト チューブラーのパンク修理 / 晩秋の徳本峠  原 明吉

    奥志賀・秋山林道の秋を撮る  

 

 井戸湿原(栃木県) 金子由起夫

美ヶ原へ <ニューサイクリング版(編集部)>

【巻頭】フォト 地蔵峠の道(長野県)

 

# 対談 のぞいてきたヨーロッパのラリー 

小上馬:タイヤは太いほうですか。

馬越:細いのもありますね。チューブラーを使っている細いのもありますけれども、泥除けは一応全部つけているんじゃないですかね。

 

小上馬:走り方はどうですか。

馬越:要するに、坂道でも下り坂では追い越さないですね。さっき言ったおばさん族に登り坂でスイスイ追い越されているのを覚えているものね。しかし、下り坂で追い越すということはしないですね。やっぱりエチケットでしょうね。

    

馬越善通(日本サイクリング協会副会長)、小上馬正和、今井彬彦

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【どんな時代?】

 007 私を愛したスパイ

 1977年公開の、ルイス・ギルバート監督による『007』シリーズ第10作となるスパイ・アクション映画。ボンド役は、ロジャー・ムーア。 

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 シリーズ第10作を記念し、前作の2倍の製作費をかけた超大作となった本作は、世界興行成績も前作の約2倍の1億8540万ドルとなり、インフレ率を勘案しなければ過去最高記録。

 

 しかし、1977年の映画は強豪がひしめき、『スター・ウォーズ』(7億9800万ドル)、『未知との遭遇』(3億380万ドル)、『サタデー・ナイト・フィーバー』(2億8540万ドル)に次ぐ第4位に留まった。

 

 日本の1978年度の海外映画配給収入でもこの1位(43億8000万円)・2位(32億9000万円)の順位は変わらなかったが、本作はそれに次ぐ第3位(31億5000万円)となった。

    ウィキペディアより

 

 

 

◆現地取材 今年のサロン・ド・パリ

・・今年のサロンを集約して言うと、第一に自転車人口の増加によって各メーカーは大変熱心になっている。第二に日本部品の進出による脅威と混沌、それに伴う新分野に向けるあせり、第三に部品・完成車の全般的な高額化ではないだろうか。

 

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 事実第二番目の日本部品に対するフランス部品メーカーの脅威は、日本部品メーカー出展の拒否という形で表れており、

 

見物の日本人に対するガードにもかなり厳しいものが有り、冷たいものが感じられた。・・