◆サイクリング同好会の顧問を引き受けてから 函館有斗高校教諭 大野誠一
◆パリからの便り Ⅷ ツール・ド・フランス ’75 加藤 一
◆軽量スポルティーフ ー趣味と実走を兼ねたモデルの試作ー 今野 義
◆大菩薩越え 初鹿野~嵯峨塩鉱泉~上日川峠~小菅村 新田真志
350円 94頁
高校総体ロードレース 今井千束
【巻頭】フォト もう一つの道楽 コレクション 今井彬彦
サイクリング写真におけるモティーフとしての逆光 三須雅行
第20回全国高等学校自転車道路競走中央大会
◆「この頃考えていること」 7 天気図のこと 萩原慎一
装備その4 シュープレートについて
カメラ その運搬方法 原 明吉(サイクリング写真集団)
路傍の文化財14 六地蔵 園尾哲郎
今井氏の車にひとこと ープロムナードを見て感じた事ー 小上馬正和
JCA(日本サイクリング協会)の在り方について 高田精作(JCA専務理事)
VELO SPOT 「自転車歩道通行可」これでいいだろうか 今井彬彦
# 激動の75年 欧州自転車業界のその後 杉野 安
・・フランスのカーメーカーは半官半民の会社ルノー社とプジョー社が二大勢力であり、それが今では自転車業界を二分する様相に変わった。部品業界も変わって来ている
。(中略)ユレーはどうなるのか現在のところは不明であるが、西独系の会社の影響下にあるといううわさも飛んでいる。・・
・・ 長選手からミラノ便りが次々に届いているが、ジロ・デ・イタリアに関して、経過的な動きを知り得て面白いので少し古いが本誌によせる事にする。・・
■長 義和選手(イタリア遠征中)からの手紙
【どんな時代?】
複合汚染
有吉佐和子の長編小説。1974年から75年にかけて朝日新聞に連載されて大きな反響を呼び、その後新潮社から単行本が出版され、ベストセラーとなった。
現在でも環境問題を考える上でしばしば言及され、レイチェル・カーソン『沈黙の春』の「日本版」にも例えられる。
タイトルの「複合汚染」とは、複数の汚染物質が混合することで、汚染物質が単独の場合よりも相乗的に深刻になることである。
本作品は注目を浴びる一方、テーマが化学、生物学など専門的知見に関わる上、行政やメーカー企業などの既得権益にも揺さぶりをかけるものであったため、発表当時その内容には多くの反発や批判も投げかけられた。
ウィキペディアより
◆大菩薩越え 初鹿野~嵯峨塩鉱泉~上日川峠~小菅村 新田真志
・・二十万の甲府の地図に目を走らせると、いいのがあった。大菩薩峠1,897メートル。4年前に一度この峠を失敗して以来、行こう行こうと思ってはいたものの、つい他の峠に目移りしてしまって延び延びになってしまっていた。(中略)
トワイニングを飲んだら調子が出て来たらしく、木材切り出しの作業小屋あたりまで殆ど押さずに登り切ってしまったから不思議だ。
前回はこの小屋の所で分岐を間違え、峠越えを諦めたのだが、今回は真新しい道標が立っている。「畜生め」と小声でつぶやき、・・
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