ニューサイクリング 図書館

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アレックス・サンジェ物語(1980年8月号)S55

◆談論風発 渡部裕雄(ブリヂストンサイクル)、今井彬彦  

◆四万十川 源流から河口まで 綿貫益弘

◆洛北 江文峠 芹生の里  新田真志

◆顔振峠(こうぶり 埼玉県) 八高線妙覚駅~多武峰神社~峠  小上馬正和

 

f:id:jcao:20180718200921j:plain450円 132頁

                    富士山盛夏  薛    雅春

◆信州 塩田平 戸倉駅~四十八曲峠~修那羅峠~上田駅  萩原慎一

              (*゚▽゚)ノ  この記事の一部をお読みになりたい方はこちら

◆自転車の形を考える  今野 義

◆欧州駐在録 フランスでもてている日本部品  今井千束

◆ツアー車という車種の登場、その先駆としてのJCA推薦制度  今井彬彦

 

〇僕のルネ・エルス物語4 ルネ・エルス クレーム特集  井上重則

◆雲取山の自転車拒否の問題点  永松康雄

【斜視】 再び山岳サイクリング論争について  輪 太郎

寒風山・瓶ヶ森(愛媛・高知県境)  堀田一郎

 

ランチタイムクッキング じゃがいものコンビーフ煮

平湯峠から安房峠へ(岐阜長野県境) 山本進一

【巻頭】フォト 藍色の空  谷口一彦

フォト 吉野への道を辿る 高田健司、鋸山林道 薛    雅春

  

#アトリエ訪問特別編 アレックス・サンジェ物語3  今井千束、今井彬彦

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・・この店に行った人はよく知っていると思うが、サンジェの親爺さんは、一種独特の風貌と、顔に似合わずよく喋り、そして気が若い人で、大抵の人が好感を持つようだ。

 

 寸法をとるのは、例によって一台の車にまたがらせ、足を廻させて、腰の所の骨をさわり、バーの上を持たせたり、下を持たせたりして、横から眺め、何やら計算して出来上がっていくが、アッセンブルの部品については、ほとんどこっちの要求を入れてくれる。・・(今井彬彦)

 

 

 

 

【どんな時代?】

 ルービックキューブ
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 生みの親は、ハンガリーの彫刻と建築学の教授であったエルノー・ルービック氏。当時の教え子に、3次元幾何学を説明するために考案した木製の立方体が原型になっています。

 

 そしてルービック氏は、この立方体それぞれの面に違ったカラーリングを施し、回転する仕組みを設けたところ、一度色がバラバラになってしまうと、それを元に戻すことが困難になることを発見しました。

 

 それがきっかけとなり、これをパズルとして1977年に「マジックキューブ」の名称で発売すると、ハンガリー国内で異例の大ヒット。

 

 1980年には名称を「ルービックキューブ」し世界に展開、1982年までの2年間で1億個以上という、驚異的な売上を記録することになるのです。

   ルービックキューブHPより 

 

 

◆談論風発 渡部裕雄(ブリヂストンサイクル  商品企画課)、今井彬彦 両氏

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・・一時代前、いわゆるマニアサイクリストが自転車関係の会社に入ると、サイクリストの立場を放棄するか、会社からはみ出すという傾向があった。

 

 この人の場合、その両方の立場をうまく両立させている。その秘密はあくなき追及力とソフトなアプローチにあるようだ。・・