◆ばがぼんどつーりんぐだいありー フィンランドの巻 城 信夫
◆アフリカ自転車旅行レポート 7 アフリカで思ったこと 中島正満
◆シクリズムよもやまばなし 小松崎均
300円 76頁
◆賀状これくしょん’74
◆フルチョイスシステムのブリヂストン ロードマン
ヌーメア国際ピスト競技会で日本選手好成績 長義和、森幸春選手
【巻頭】フォト 信州ツーリングから 上野修一
マイ パスハンティング 福沢宗治
私たちのクラブミーティングから セロウCTC 三須雅行
◆座談会 オーダーメイドの精神と実際
植原 郭(シクロサロンウエハラ)、広瀬秀敬(サイクルストアヒロセ)
萩原 浩(アルプス自転車工業)、進行:今井彬彦
植原:ある程度自分でやってきた人に対しては、意見を聞くけれども、初めての人に対しては、僕の走り方を教えてしまうという感じです。
今井:なるほどね。ということは、その人の条件に合せて、いろんなことをこっちも考えてあげるということになるわけね。
植原:とにかくいったん来た人は逃がすまいという気があるもんだから、少しでもこちらに近づけようとするし、こちらもできるだけむこうに歩みよってみようと、(中略)
今井:広瀬さんの場合は、最初にそこまで、その人に寄っていくという感じがあるかしら。
広瀬:寄っていくということは絶対にやらない。だからイヤだったら、それこそイヤだと思って来ないし、何かをもっている人は、それをだんだん直していくわけ・・
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【どんな時代?】
曲がるスプーン
1973年ごろ、小松左京の『日本沈没』、五島勉の『ノストラダムスの大予言』がベストセラーになり、翌年には伝説のオカルト映画『エクソシスト』も公開された。背景にあるのは、当時の不安な世相だった。
そんなオカルトブームのなか、超能力者ユリ・ゲラーがテレビで見せた「スプーン曲げ」のパフォーマンスに日本中の視聴者は熱狂した。
放送の翌日から小学校は大騒ぎ。給食用のスプーンを使って、スプーン曲げに挑戦する子供たちが続出した。
「いくらやっても曲がらないので、しびれを切らして最終的に力で曲げちゃう。それを給食のおばさんがもとに戻すので、給食のスプーンはどれもうねうねになっていました。これは全国どこの小学校でも同じだったと思いますよ」
ダ・ビンチニュース より
◆ツーリングで知り合った小鳥たち(上) 永松康雄
・・私が野鳥に興味を持ち始めたのは、おととしの9月台風一過の素晴らしい天気の日に、北八ヶ岳の亀甲池でヒガラに出会って以来のことですから、そんに古いことではありません。
その年の冬の間、暇さえあれば図鑑や本を眺め、テープやラジオの放送でさえずりを覚えました。・・
・・苦しい登りに汗を流している時、息をつかせてくれたのはいつも小鳥達でした。美しい風景をより引き立ててくれたのも小鳥達です。
これからも行きたい所は沢山有りますが、単に標高や距離をかせぐ事無く、より充実したサイクリングを続けたいと思います。・・
写真上はルリビタキ、下はミゾゴイの擬態