◆第34回日本アマチュア自転車競技選手権兼世界選手権選考大会他
◆スポーツ車のメンテナンス(3) 横尾 明
◆私の見たヨーロッパの自転車工場 ワインマンなど 杉野 安
88頁 150円 日光戦場ヶ原で(伊藤幸雄)
◆スポーツ車、部品の寸法 部品の互換 前田守一
単独・東北を走る 神谷輝久夫
#雨に明け、雨に暮れた飛騨路 植原 郭
・・道は段々登りがきつくなってきた。トンネルをぬけてちょっと登ると「湯谷温泉近道」の立札をみつけ、ためらわず細い下りぎみの道に入る。
この温泉は庄川にかかる小牧ダムの真下の崖っぷちにへばりついたような宿である。お風呂が傑作だった。二階から一階へ、一階から地下へ、地下から更にトントンと階段を下りたどんづまりにある。
脱衣所も階段の途中なら、お風呂の中まで階段である。体をあらう設備などまるでない。しかしながら、この穴くらのようなゆるい湯に浸かって分かりにくい方言を聞いていると「旅に出たんだなあ」という感慨がわいてくる。・・
※写真はある温泉紹介サイトから http://www.kaze.asia/rotennhuro/yutani/yutani.html
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【どんな時代?】
007 ゴールドフィンガー
イアン・フレミングが執筆したスパイ小説を映画化したもので、『007』シリーズの第3作にあたる。前作『007 ロシアより愛をこめて』のヒットで、シリーズの人気を決定付けたが、この映画でさらに人気を不動のものとしたと言っても過言ではない。
本作は300万ドルの予算に対し、1億2500万ドルもの興行収入を獲得、1964年の世界興行収入で1位の映画となった。
日本では1965年4月に公開された。配給収入は7億632万円を記録し、日本映画も含めた興行成績で第1位となった。
シャーリー・バッシーの歌う同タイトル曲は英米でヒットとなり、アメリカの「ビルボード」誌では、最高位第5位を記録し、同サウンドトラック・アルバムは、007シリーズ史上、唯一の全米第1位を獲得している。
ウィキペディアより
◆第9回全国ラリー 和歌山
・・和歌山は非常に美しい所だというので期待して参加したのだが、実際の所何のためにわざわざ遠い和歌山まで行ったのかわからなかった。私の友人は「道路の視察に来たみたいだ」と云った。私も同感である。
和歌山城も通過。紀三井寺も通過。雑賀崎も「行った」だけ。2時間も休憩なしに走らせておいて、途中で自転車をとめるとリーダーがやってきて「勝手に休憩しては困ります」という。
一つの班が40名前後で、リーダーの紹介もなかった。これがラリーというものだろうか。懐かしい友人と話をする機会もなかったし、新しい友人もできなかった。・・(巻末の読者意見欄から)