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最近のスポーツ車部品を見る(1965年8月第16号)S40

◆私の見たヨーロッパの自転車工場  杉野 安 

◆スポーツ車メンテナンス チューブラーのパンク修理  横尾 明

◆ 伝説と物語の辺地遠野郷を行く  綿貫益弘

◆テントをかついで伊豆半島  舟木秀一、青木和雄、佐藤豊彦

 

f:id:jcao:20201005014047p:plain82頁 150円 九州横断道路(綿貫益弘)

 

◆イギリスの自転車教室  

◆ロードレースの規制と解説

 新入部員歓迎合宿記  阿部哲也(早稲田大学CC)

 

信州田毎の月へ日帰りラン  今井節雄

玉川上水に沿って  楠戸博史

東京湾半周  藤本 繁

 

#最近のスポーツ車部品を見る

■リムとタイヤ サイクリストの長い間の念願だったハイプレッシャーのタイヤとリム

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が発売され、特に27インチ1/4の出現はスピードファンを増加させる原因にもなりました。

 

 子供用W/Oのリムもできて、いよいよホイールはW/Oの時代になりました。

 

 

 


■リヤディレイラー スライド式とパンタグラフ式の2種類があり、

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後者は比較的新しく開発されたものでレーシングに主として使われ ていたものですが、ここ1,2年はツーリングの世界にもパンタタイプが全盛を誇っています。

 

 

 

 

 

 

 

【どんな時代?】

 君といつまでも

 ベンチャーズの人気を中心にエレキ・ブームが世を席巻していた1965年の暮れ、東宝のドル箱映画となっていた<若大将シリーズ>の第6作目にあたる『エレキの若大将』が封切られた。

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 その主題歌となったのが、加山雄三の歌手としての代表作となる「君といつまでも」であった。

 

 映画の公開より2週間前に先行してリリースされたシングルは翌年にかけて大ヒットを記録し、1966年の加山雄三ブームが訪れる。

 

 レコーディングの時、素晴らしい音色が施された森岡賢一郎のアレンジ、美しい言葉遣いの岩谷時子の詞を目の当たりにした加山が思わず漏らした「幸せだなぁ」の台詞が、間奏部分にアドリブで採り入れられたというエピソードは有名である。

      ニッポン放送ニュースオンラインより

 

 

 

 

◆私の見たヨーロッパの自転車工場  杉野 安

・・さてカンパニオロ氏は農夫の子として生まれた。そして小学校にも行かず自転車屋の小僧に出された。

 

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 彼は自転車屋に奉公しながら、変速機キャンビオの機構を発明したのだそうだ。読めない書けない文盲でありながら、今日の名声を築き得たのは大変な努力がいった事だろうと私は思う。

 

 カンパ氏は大変な好人物、なにか人を引き付けるムードを持っている。その雰囲気のすばらしさと才能が会社を今日の大きさにつくり上げたにちがいない。・・

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