ニューサイクリング 図書館

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チューブラータイヤ(1979年4月号)S54

◆世界選手権への長い道 第12回その1  加藤 一

◆チェンジギア小史そしてディレイラーの時代は終わるかも!  ジャック・スレ-

◆国東  綿貫益弘 

◆私の見た四国  中道洋司

 

f:id:jcao:20180714065201j:plain400円 130頁

                       乗鞍高原にて

◆自転車が再び脚光を浴びて10年 再び自転車は・・・  ミッシェル・ドロール

◆フォト 峠を三つ越えた話  薛    雅春

     残雪の美女峠  岡 邦彦 / チャレンジサイクルロード  原 明吉

 

◆道標を求めて(2)伊勢表街道 六軒追分、伊賀街道 鍵屋の辻ほか  田村陽一

趣味の軽量車 2 軽量フレームのクラブモデル  上野修一

浅草界隈 車放って食べ歩き  堀田一郎

 

新しい道路交通法についての解説と対策  佐藤純司

ランチタイムクッキング  あさり入雑炊他

ストーブリーグのシクロツーリスト達  今井千束

  

# チューブラータイヤについて考える

   ■チューブラータイヤによるツーリングの風潮とその考察  山根徳太郎

   ■私のチューブラー観 小上馬正和、花田尊文、森 一久、高田健司、堀田一郎

   ■チューブラーについてサイクリストに聞いてみました

   ■チューブラーで遊ぶことなど  千葉洋三

 

 

 

【どんな時代?】

 ラジカセとウォークマン

 70年代、音声の録音再生が可能な「カセットテープレコーダー」が登場します。付属のマイクで録音して生まれて初めて自分の声を聞いて「自分はこんなヘンな声なのか」と当時の日本人はほぼ全員、ショックを受けたのです。

  

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そして、1979年、若者の生活を一変させる画期的な製品が登場します。その名も「サンヨーおしゃれなテレコU4」。

 

 真っ赤なボディに横長のフォルム、取っ手付きでどこにでも持ち運べる、ベッドサイドにも机の上でも、なんなら乾電池でピクニックにも持っていける。

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 さらに、この1979年にはSONYウォークマンも登場。「ヘッドフォンで音楽を聴きながら街を歩く」というのは今でこそ当たり前ですが、この当時、社会問題にもなり、さらにカセットテープの利用が加速します。

    1970年生まれ 男のロマンBLOG より

 

 

 

◆国東  綿貫益弘

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・・国東は半島の真中に、両子(ふたご)山という七百メートルあまりの山があり、走水(はしりみず)峠というのが通じている。(中略)

 

 走水峠はまったくの雪の中で、早々に向こう側へ降りる。またがっていると危ないので、半身で片足を遊ばせて行く。峠下に両子寺という大きな寺がある。

 

 旧参道の苔の生えた石段脇に、これは立派な仁王さんがある。その足元も雪である。・・

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