◆世界選手権への長い道 第12回その1 加藤 一
◆チェンジギア小史そしてディレイラーの時代は終わるかも! ジャック・スレ-
◆私の見た四国 中道洋司
400円 130頁
乗鞍高原にて
◆自転車が再び脚光を浴びて10年 再び自転車は・・・ ミッシェル・ドロール
◆フォト 峠を三つ越えた話 薛 雅春
残雪の美女峠 岡 邦彦 / チャレンジサイクルロード 原 明吉
◆道標を求めて(2)伊勢表街道 六軒追分、伊賀街道 鍵屋の辻ほか 田村陽一
趣味の軽量車 2 軽量フレームのクラブモデル 上野修一
浅草界隈 車放って食べ歩き 堀田一郎
新しい道路交通法についての解説と対策 佐藤純司
ランチタイムクッキング あさり入雑炊他
ストーブリーグのシクロツーリスト達 今井千束
# チューブラータイヤについて考える
■チューブラータイヤによるツーリングの風潮とその考察 山根徳太郎
■私のチューブラー観 小上馬正和、花田尊文、森 一久、高田健司、堀田一郎
■チューブラーについてサイクリストに聞いてみました
■チューブラーで遊ぶことなど 千葉洋三
【どんな時代?】
ラジカセとウォークマン
70年代、音声の録音再生が可能な「カセットテープレコーダー」が登場します。付属のマイクで録音して生まれて初めて自分の声を聞いて「自分はこんなヘンな声なのか」と当時の日本人はほぼ全員、ショックを受けたのです。
そして、1979年、若者の生活を一変させる画期的な製品が登場します。その名も「サンヨーおしゃれなテレコU4」。
真っ赤なボディに横長のフォルム、取っ手付きでどこにでも持ち運べる、ベッドサイドにも机の上でも、なんなら乾電池でピクニックにも持っていける。
さらに、この1979年にはSONYウォークマンも登場。「ヘッドフォンで音楽を聴きながら街を歩く」というのは今でこそ当たり前ですが、この当時、社会問題にもなり、さらにカセットテープの利用が加速します。
◆国東 綿貫益弘
・・国東は半島の真中に、両子(ふたご)山という七百メートルあまりの山があり、走水(はしりみず)峠というのが通じている。(中略)
走水峠はまったくの雪の中で、早々に向こう側へ降りる。またがっていると危ないので、半身で片足を遊ばせて行く。峠下に両子寺という大きな寺がある。
旧参道の苔の生えた石段脇に、これは立派な仁王さんがある。その足元も雪である。・・
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