◆座談会 サイクルツーリングあれやこれや
◆フランスの手作り工房2 アルミフレームを追求するA・サブリエール 今井千束
◆天南星の道(長野県 軽井沢) 小上馬正和
400円 140頁
房総半島にて 今井千束
◆世界選手権への長い道 第11回 加藤 一
◆趣味の軽量車 1 軽量フレームのクラブモデル 上野修一
◆世界で初めて アフリカのカラハリ砂漠の自転車横断 ミッシェル・ドロール
◆早春の陽だまりでたまには絵筆を握ってみたら・・ 山田浄二
世代交代の時に来たレースの華たち 宮沢清明
フォト 霧積から十六曲峠越え 三須雅行 / 志摩 高田健司
道標を求めて 東海道関の追分 田村陽一
長谷・室生(奈良県) 堀田一郎
今日もパリの街角で幻の白鯨を追い求める 今井千束
北の島々 礼文・利尻・焼尻・天売 石原 理
真冬の太良ヶ峠(山梨県) 村上信一郎
中国の自転車事情 松尾廣志 ※読者からの寄稿
【カラーグラビア】巴里自転車大通り
・・御存知、パリのグランアルメという大通りは、凱旋門に対して、ちょうどシャンゼリゼーの反対側にある。
人呼んで自転車大通りというが、ごらんの通り、いくつかの自転車ブティックが並んでいる。本誌のパリ駐在員がその全部を訪ね、写真を撮り、話を聞き、徹底調査を試みた。・・
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【どんな時代?】
福永洋一 落馬事故
JRA(日本中央競馬会)に所属していた騎手であり、「天才」と称えられ一世を風靡しながら、1979年3月の落馬事故により僅か11年で引退を余儀なくされた悲運の名騎手。
デビュー3年目に初のリーディング騎手となると、以降9年連続でリーディングを獲得するという快進撃。1977年には野平祐二の記録を塗り替え当時最多の126勝を挙げた。この間に八大競走で6勝を挙げている。
福永洋一は逃げ馬で追い込んだり、追い込み馬で逃げ切ったりと常人には考えつかないような騎乗で勝利を重ねた。
自然で美しいフォーム、類まれな判断力、競馬にまつわる膨大な知識等、洋一の才能は多くの関係者が語り継いでいるが、総じて言われるのは「そのような言葉では説明できない何か特異な力を持っていた」ということである。
◆シクロ・クロス ピエール・シャニー
・・シクロクロスとは、半分は自転車競走、半分は徒歩競走という様なもので肉体的には非常に苛酷なレースで、林の中や牧場地帯を自転車で走ったり、ぬかるみの中を自転
車を肩にかついで相手選手より一歩でも速くゴールしようと競い合うものである。・・
・・パリの西15キロのところにあるサン・ククファの森は毎年の最強のシクロ・クロスマンの集まる場所になりつつあった。
そして、その中にはパリ=ルーベイやボルドー=パリのレースに優勝した才能のあるベルギーの選手ジョルジュ・ロンスなどの顔も見られる。