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ルネルス等 新カタログ紹介(1972年12月号)S47

◆ヨーロッパ各地気まま旅行記 パリにて1 杉野 安  

◆4人乗りの自転車を5人ででっち上げたあ!  市川陽一(祐天寺CC)

◆鳥首峠でアゴを出した(埼玉県) 想田国博

◆スポーツ車のメカニズム ーギアキャパシティとチェンラインのことー

 

f:id:jcao:20180629171929j:plain230円 74頁

◆サイクリング歳時記 大祓(おおはらい) 小上馬正和

 

【巻頭】フォト ルネルスのアトリエ 杉野 安 


# ルネルス等   ’73新カタログ紹介                      

   Rene  HERSE(ルネルス) オーダー専門。ダニエル・ルブールのイラストを

                 見ているだけで楽しいというサイクリストも。

   MAFAC(マフアック) ブレーキ関係パーツ

   SIMPLEX (サンプレックス)、 HURET(ユーレー)

        かってカンパと並んでチェンジギア の主流を占めていたが、パンタグ

        ラフ機構の時代に入ってカンパが抜けだした。

 

 

 

【どんな時代?】

 必殺仕掛人

 1972年9月から1973年4月までTBSテレビ系列で放送された時代劇。主演は林与一、緒形拳。

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 当時、時代劇はフジテレビの『木枯し紋次郎』が躍進しており、朝日放送はその対抗策として、池波正太郎作の短編『殺しの掟』『おんなごろし』を基に「闇の殺し屋たち」を主役とした時代劇を企画した。

 

 革新的な作風の『必殺仕掛人』は当初の予想に反し、大きな支持を得て高視聴率を叩き出した。

 

 当時のTBSテレビ系列は『8時だョ!全員集合』『キイハンター』と、土曜夜のゴールデンタイムが人気を得ていたが、土曜22時の本作でそれを確固たるものとした。

      ウィキペディアより

 

 

 

◆ヨーロッパ各地気まま旅行記 パリにて1 杉野 安

 ■小東君、一人ぼっちのヨーロッパツーリング

・・彼が昨年の末、私のデスクまでやってきて、「1年間の予定で、ヨーロッパを走りたいので、休職させて下さい。」と申しでてきた時・・

 

 ■ムッシュ・KATO、そして彼とルネルス

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・・「どうして、ルネルスを2台ももっているの?」

「うん、昨年ルネのおやじさんが目を患ってね、再起不能と云ううわさだった。だからね、あわててもう1台彼の健在のうちにと注文したのさ。

 

 幸いにしてルネのおやじさんは持ち直したけれど、根気が今迄どおりあるかどうかわからないし、今までのルネルスとこれからのルネルスに差が出来たとすれば、その境目の車がこれなんだから、これは大切な車なんだよ。」

写真は加藤氏のアトリエ

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