◆アメリカのグループサイクリング 2 杉野 安
◆シマノチームのメカニシャンとして参加したヨーロッパのレース(8) 中村博司
◆ツーリングガイド 伊勢・志摩を巡る旅 田村陽一
◆文学散歩 <堀辰雄の軽井沢> 「美しい村」 滝田小百合
300円 84頁
【巻頭】フォトメンテナンス フリーのグリスアップ
狙いがいのあるテーマを サイクリング写真集団 堀越誠一
◆ポリテクニーク(6) チェンホイールの正式テスト 鳥山新一
サイクリングの傾向と多様性 今井彬彦
カンパニョロ スーパーレコード発表<ケルンショーの展示品から>
# 自転車メカニズムの楽しみ ー独断的偏見による考察ー 小松崎均
・・そこで今回は写真の1台の自転車に的を絞り、その各部を写真で紹介しながらその写真1枚ずつについてどれだけのことを理論的に引っ張り出せるかというように話を進め、
読者の方達の自転車オーダーをする際の参考に、或いは資料として自転車や写真を見るための参考になればと思います。(中略)
このフレームに小生が何を求めたかというと、ハッキリ言ってこの自転車を完成車とするのではなく、この次に自転車をオーダーする際に出来るだけ失敗を少なくするための一つの踏み台にしたかったのである。・・
【どんな時代?】
田中金脈問題と内閣総辞職
雑誌『文藝春秋』1974年11月号で田中角栄に関する特集が組まれ、立花隆が、田中ファミリー企業群が信濃川河川敷における約4億円で買収した土地が、直後に建設省の工事によって時価数百億円となったことを暴いた。
また、児玉隆也は越山会の金庫番である佐藤昭と田中の関係などを紹介し、2つの特集は合せて60ページに及んだ。
反響は国内よりも外国で注目され、外国人記者会見では、詰めかけた300人の内外の記者は田中の演説には耳を貸さずに、金脈問題を集中的に質問した。
翌朝各紙のトップ記事になると国内でも広く注目され、内閣支持率が低下した。そして11月26日に竹下登官房長官が田中首相の言葉を代読する形で退陣を表明した。
ウィキペディアより
浅間の煙 村上信一郎
・・細いコケの生えた黒土の道を、わざと我物顔に走ってみた。「これはどうももうけ物だった」と、内心ひどく満悦な気分になったとき、ヒザ位までもある熊笹が行く先に
並んでそこで道が無くなってしまった。(中略)
少し無理をしてそのまま進み、その先の土のむき出た小さな山の角をまわり込むと急に道が開けて、
”四次元の世界”ではオーバーだけれど、空気の密度も変わって別の世界の様。パターソンの、あの自転車の絵に出てくるなだらかな丘陵が、・・
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