◆杉野安のヨーロッパレポート 2 ミラノのレーサー
◆南アルプス周辺を辿る 竜王駅~広河原~仙水峠~転付峠 橋本二三次
◆アランの軽合金フレーム<分析とその試乗記> 長谷部雅幸
350円 94頁
三重県 合歓の郷
【巻頭】フォト ヨーロッパの旅から 今井彬彦 / チェンジギア コレクション
益子焼と加波山 原 明吉
◆シマノチームのメカニシャンとして参加したヨーロッパのレース(9) 中村博司
◆夢の中の万能車 小松崎均
ポリテクニーク(8) リアディレイラー 鳥山新一
# 新春エッセイ ディレイラーにまつわる話
山根徳太郎、鳥山新一、前田安雄、木村陽一、今野 仁、渡部裕雄、
太宰茂秀、植原 郭、風巻 練、小松崎均、花田尊文
・・1953年5月の創刊号(サイクル誌) に変速機に関する記事が只一つ載っていた。
”山国の日本では、自転車は決して楽なものとは云い難い。(中略)外国では指をパチット動かすことによってどんな坂道でも、鼻唄まじりに楽々と登って行ける装置が自転車に取り付けてある。これが変速ギアである。” (山根徳太郎氏の文章から)
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【どんな時代?】
まんが日本昔ばなし
1975年に放送開始。毎回日本各地に伝わる昔話が映像化され、市原悦子と常田富士男の両名が一人で何役もの声を使い分ける独特の語りによって紹介する。
本来この番組は在外日本人向けとして制作されていたもので、番組改編の都合で空いた枠の穴埋め放映として使用したが、反響の高さから改めてレギュラー番組化された。
(以上、ウィキペディアより)
この作品がここまである種独特な安堵感のようなものを伴った世界観を醸し出しているのは、この番組の放送がはじまった1975年という時代がキーワードになってくる。
首都圏ではちょうどこのころニュータウンが完成し、日本の高度成長期が終わった時代だ。地方ではまだ茅葺きの屋根や農村の風景が残っていたが、都会ではそうした光景はもうTVでしか観る事の出来なくなってしまった光景だったのだ。
(以上、タワーレコードオンラインより)
# 独占インタビュー 国際車連有力メンバー3氏に聞く
ミッシェル・ジェキエル氏(国際自転車連盟事務局長)、ルネ・ゲルトマイヤー氏
(国際プロ車連事務局長)、加藤 一氏(国際プロ車連理事)
・・僕は競技者の正式な練習をつづけていったあとのサイクリングの楽しさというものはケタ違うものだと思うね。脚力が違うもの。
だから本当に自転車を楽しむにはポタリングが競技者の脚力をもったサイクリングかだね。現在多くの人がやっているのは競技の脚力をもたないくせにいわゆるハードサイクリングをやっているわけですよ。・・
・・まずロードですが、目下の所ヨーロッパでは流行の先端にありまして、ピストの方は過去の栄光になると思います。(中略)
テレビが発達して各家庭でいすに座ってみられるのですが、国際的なレースですと道の両側にお客さんが並んで観戦している・・