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対談 鳥山新一(1968年10月号)S43

◆ この夏のサイクルレース     

◆’67世界選手権ルート競技  沼 勉  

◆猿ヶ馬場峠・修那羅峠・青木峠(信州)1 今井彬彦

◆はじめて勝ったオランダ人  鈴木正文

 

f:id:jcao:20180709082452j:plain200円 104頁

◆旧中山道2 園尾哲郎

◆白馬長野線の開通  山田鉑雄

◆オーダーメイド読本 第16回 自転車の性能  有吉一泰

 

#    連載対談  鳥山新一氏(日本のサイクリング普及に尽力した先覚者の一人。元財団法人日本サイクリング協会(JCA)理事。自転車関係著書多数)

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今井:それで実際上は、ぞろぞろ走っているの。どういう感じで走ってるんだろ。

鳥山:ぞろぞろじゃないんだな。何ていうか皆勝手に走っているんだ。(笑)

 

(中略)日本ではサイクリング中酒を飲むのは不謹慎だっていうけど、飲みたい人は途中でいくらでも飲んでいる訳だ。それで皆が 通るとやあとかなんとかいってる訳だ。写真ととりたい人はとってるし、横に行きたい人は行っちゃうし・・

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【どんな時代?】

 ゲゲゲの鬼太郎

 水木しげるによる漫画作品で、墓場から生まれた幽霊族の少年・鬼太郎が多種多様な妖怪たちと繰り広げる物語。

 Sakaiminato Mizuki Shigeru Road Yokai Mural 1.jpg

 連載当初のタイトルは『墓場の鬼太郎』であったが、アニメ化に伴い改題。怪奇色の強かった内容も鬼太郎と妖怪の対決路線へと変化し、鬼太郎は正義のヒーローとしての側面が強くなっていった。

 

 なお、「ゲゲゲ」の由来は、水木が幼い頃に自分の名前を「しげる」と言えずに「ゲゲル」「ゲゲ」と言っていたことから着想したものである。

 

 『週刊少年マガジン』連載やアニメの終了後も人気は衰えず、1971年に再びテレビアニメ化された事に合わせて、『週刊少年サンデー』(小学館)で新作が描かれた。今シリーズの鬼太郎は、砂かけ婆の経営する妖怪アパートの住人として描かれ、鬼太郎ファミリーのメンバーがこれまでよりも増えている。

    ウィキペディアより

 

 

 ◆猿ヶ馬場峠・修那羅峠・青木峠(信州)1 今井彬彦 

・・地図を眺めることからサイクリングが始まるというが、筆者の場合はこの峠のサイクリングは10年近く前から始まっていたわけだ。(中略)ぐるぐるとうねって、いかにも山をよじのぼっているような感じの道路は限りない峠越えの誘惑を感じさせた。・・

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・・松本から汽車に乗ってくると、冠着(かむりき)のトンネルの長い長い闇があり、蒸気機関車を使っている時は、どんなに窓を閉めていても、どこからとなく、あの一種のにおいのする煙が入ってきて、相当な上り勾配で、ものすごい音をたててあえぎあえぎという感じでトンネルを抜ける。・・