ニューサイクリング 図書館

ランドナー / 輪行 / 峠 / 地道 / オーダーメイド

’75ベルギー 世界選手権(1975年11月号)S50

◆フロントバッグとサドルバッグ  

◆ポリテクニーク 12  スーパーレコードは進歩したか   鳥山新一 

◆温暖前線・寒冷前線など  萩原慎一

◆ダニエル・ルボア会見の記  今井千束     

 

f:id:jcao:20180705193708j:plain350円 96頁

                     箱根仙石原  今井千束

【巻頭】フォト もう一つの道楽 写真 杉野 安 / 雪の降る前に 高田健司

        徳本峠 岩魚止小屋にて 高野 毅

◆フォト 冬の山麓サイクリング ー八ヶ岳ー  永松康雄

◆お酒と蝶ヶ原林道(長野県) 五十嵐雄次

 

路傍の文化財16  芭蕉句碑  園尾哲郎

カメラの携行方法 ー腰にカメラをー  萩原慎一

NEWS 5万マイルを100週間で / VELO SPOT 率直な発言を 今井彬彦

 

# ’75 ベルギー世界選手権

  ■パリからの便り Ⅹ  世界選手権  加藤 一 

・・ポディユム(表彰台)にあがった阿部選手のバックにあがった日の丸、人垣のうしろからそれを見ている私に十数人の友人達がつぎつぎに握手をもとめてきた。そのうちになんとなく目がくもってきてしまった。まあなんとオセンチなと自分で思いながら、長かった年月を考えた。・・

 

  ■オシでツンボの記 ー75年度世界選手権取材の旅ー1  今井千束

・・阿部の勝利はテレビを始め、新聞でも大々的に報道され一躍日本の阿部は有名になり、(中略)食事に出かけた私達は、車のウインドから身を乗り出した人や街を行きかう人達によって、日本人の私達までが祝福され、ABE!を連呼されるのだった。・・

(*゚▽゚)ノ  この記事の一部をお読みになりたい方はこちら

 

 

 

【どんな時代?】

  貴ノ花  初優勝

 1975年3月場所千秋楽は、貴ノ花と北の湖の優勝決定戦となったが、時間いっぱいになっても互いにけん制して立てず、制限時間後4回目に立った。

f:id:jcao:20191123042911p:plain

  

 北の湖は右で上手を引き、貴ノ花は左を引きつけ、左に頭を下げて食いついた。正面土俵で北の湖は強引な上手投げを放ったが、貴ノ花はぐっとこらえた。

 

 貴ノ花は右手を送り、左手を浅く入れてぐっと腰を落とし西土俵によって出ると、北の湖はこらえきれずに土俵を割った。

 

 その瞬間、場内では興奮した観客が投げた座布団がかつてないほどに乱れ飛び、土俵や天井が見えなくなるほどの光景となったが、これも貴ノ花の人気がいかに凄まじかったかを物語るものである。

  ウィキペディアより

 

 

 

 ◆ポリテクニーク 12  スーパーレコードは進歩したか   鳥山新一

・・ところが、こうしたスーパーレコードについての話は、いわゆるサイクリスト的色彩の強いもので、(中略)ただただ「カンパの新製品」だということで、しかも超高価というので、涙を流さんばかりの感激のしかたでは、全く手がつけられない感じだ。(中略)

 f:id:jcao:20200422042325j:plain

 そこで今回は、果たして「スーパーレコード」は従来のヌーボーレコードよりも性能が向上したか?を実際にテストして、一般のサイクリストに「さめた眼」で商品を評価するようにこの機会が丁度好機なのでとりあげてみた。・・