◆私作! カーボンフレーム始末記 2 いよいよテスト 井上重則
◆私をとらえる魔物について 須山敏夫、新田眞志
500円 114頁
【巻頭】フォト ランボルギーニの血を引くMAZA
◆フェデラルという車種
◆遠望、南ア冬紀行 丸山林道 中出貴之
◆杉野 安の舌万歩計から 17 中国
気になる風景 褓負(ほふ)商 小上馬正和
ニューパスハンティング実走レポート 富士周回105㎞
市川雅敏のプロロード日記 レーススケジュール
【ニューパスハンティング】41 甲府盆地の大展望 甲州・菱山深沢林道
勝沼~菱山深沢林道~大滝不動~深沢~勝沼 20㎞
最高標高 1090m 合計標高差 660m
・・高度を増す程に眺めが良くなるのでガンガン登るのが楽しくなってくる。甲府盆地を眺める峠はいくつか登ったが、ここ程東西に長いこの盆地を最も奥深く望める所はない。(中略)
すぐ足元の勝沼あたりを中央線の列車が走っていて、言い古された言葉ではあるがオモチャのように見える。・・
【どんな時代?】
東京ドーム完成
1988年 3月、東京文京区後楽に我が国初の屋根つき全天候型ドーム・東京ドームが完成 した。雨天中止がなくなったプロ野球、夢の球場に日本中が驚いた。
屋根膜には、東京ドームのために開発されたテフロンコーティングのガラス繊維膜材を使用、膜が薄いため、太陽光の約5%を透過し、このため、晴れた日の昼間であれば、照明なしでもゲームが行える。
屋根は空気膜構造と呼ばれるもので、内部の空気圧を外部よりも0.3%高くし、その空気の力で400トンもの超特大楕円形の屋根を膨らます“エアドーム”という方式。
グラウンド地下には一周400メートルのバンク(競走路)が収納されている(後楽園競輪場跡地に建てられており、将来の後楽園競輪復活も視野に入れているため)。
今日のことあれこれと・・・より ※一部補足
◆サンジェで走った東海道 奥田茂雄氏
・・郷里の家の玄関先に自転車を引き出し、バッグを付けてボトルをさして出発準備が整った。これから東京の我が家まで、三重県伊勢市から伊良湖岬経由で350㎞、それを走って帰るのである。
僕のサドルの下にある自転車はまだ新車同然のアレックス・サンジェ。いよいよこれに働いてもらうことになったのである。・・
◆御霊櫃(ごれいびつ)峠の金環食(福島県) 山本進一
・・「北の湯」の所で、田園とコスモスの眺めをカメラにおさめ登りだす。ダートである。汗が吹きはじめる。荒れた路面をにらみハンドルをとりながら、ひと踏みひと踏みペダルをまわして登っていく。車の通らない絶好のダートである。
パスハンやツーリングの気分、感覚が戻ってくる。それはとても新鮮な感触だ。この感触、この心の躍動感が嬉しい。心ばかりでなく身体も踊っている。当然自転車も踊っている。・・
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