ニューサイクリング 図書館

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新春エッセイ(1993年1月号)H5

◆私をとらえる魔物について 田中千秋、新田眞志   

◆’92ツール・ド・フランス レポート 最終回  橋本恵三子   

◆’92ジャパンカップ サイクルロードレース  岡野和美

◆情けない話 28 東京ショーよもやま話Ⅰ  御子柴慶治

 

f:id:jcao:20180910183845j:plain550円 106頁

                  ジャパンカップ  C.IMAI

◆フォト 東京国際自転車展 東京晴海

◆BSネオコットフレーム ロードバージョン 鈴木光広、藤田晃三選手に聞く

【クラブハウス】浦和サイクリングクラブ(埼玉県浦和市)

 

# ’93新春じてんしゃ アッセンブリーエッセイ18章            ¥

    大竹雅一、加藤 一、上阪卓郎、寿福隆明、新田真志、岡野和美、三島嗣治、

    中村 靖、山田浄二、やしろただし、関 正邦、平山 彰、渋谷良二、

    高桑克吉、小上馬正和、山本貞夫、渡部裕雄、石原政雄

 

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・・常々、泥よけの付いている自転車は美しいと信じている。(中略)数々の車種の中で、丸石が最高級として出していたプリミヤ号の泥よけに魅せられたのである。

 

 当時では最先端の漆系統の特殊塗料で、黒の輝きの中に描かれた蒔絵模様を思わせる金線は目を見張った。四十年を過ぎた今でもこの泥よけの形状と、金線や剣先の模様は、私の心の中から消え去る事はない。・・(山本貞夫氏の文章)

  ※プリミア号の泥よけ写真が下記ツイッター(KAWATOさん)に掲載されていました。

    https://twitter.com/97351998/status/678027531954487296

 

 

 

 

【どんな時代?】

  園山俊二 死去 

 早稲田大学在学中、後輩の福地泡介、東海林さだおらと共に、漫画研究会を創設した。1958年、毎日小学生新聞に『がんばれゴンベ』の連載を開始し、プロとしてデビュー。

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 1965年、雑誌『漫画サンデー』に『ギャートルズ』の連載を開始。翌年には『科学と学習』に『はじめ人間』の連載をスタートさせるなど、ギャートルズシリーズは1984年まで続く人気作品となった。

 

 その後も、『花の係長』、『さすらいのギャンブラー』、『ペエ

 

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スケ』といった作品を次々に発表。また、1974年からはテレビアニメ『はじめ人間ギャートルズ』の放送が開始し、園山の人気は不動のものとなった。

 

 漫画家として活動する一方、1982年(昭和57年)には日本自然保護協会の理事に就任し、宍道湖の淡水化計画に反対する活動を行った。1993年1月20日、肝臓がんのため死去。享年57歳。

      有名人の墓巡りより 

 

 

 

 

 

 ◆私をとらえる魔物について 田中千秋、新田眞志   

・・私の場合、壊れるというのが絶対的に駄目なんです、その時点で嫌いになっちゃうんです。(中略)

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 もちろんなんでも壊れる事は壊れるんですけれど、その中でも最もタフなものがぼくにとってはいいものなんですヨ。第一ステップとして姿、カタチが良い、人の評判もいい、第二ステップとして、確かに使いやすい、壊れない。

 

 こういう事がぼくにとってはいいもの、それがニコンFだし、カンパニョーロなんです。・・