ニューサイクリング 図書館

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タンデムの世界(1993年2月号)H5

◆雷(いかづち)村へ ~新潟・山形県境あたり~  山本進一       

◆ツール・ド・北海道  今中大介とオレ  上阪卓郎

◆ナガサワタイフーン 長沢義明とモノコックフレーム  井上重則

◆シクロクロスミーティング 伊那レポート  岡野和美 

 

f:id:jcao:20180911025505j:plain550円 106頁

                                                         シクロクロスミーティング  C.IMAI

◆NC道案内 40 東京ベイエリア  紺田愛幸

◆港CC  &  ソウル・西五CC     合同ツーリング印象記  植原 郭

◆スーパーチャレンジ92 裏話 グレッグ・レモン  石丸英明 

◆私をとらえる魔物について 石山憲男、新田眞志  

 

情けない話 29 東京ショーよもやま話  御子柴慶治

My  Way  side 金時山 双耳峰としての  小上馬正和

【クラブハウス】中高年サイクリングクラブ(兵庫県尼崎市)

 

# タンデムの世界

 ■私のタンデム製作記  佐藤晃司 

 ■タンデムの世界   石倉 永

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・・乗り始めの頃、「せーのっ」と声を掛けなければできなかった発進が、トークリップのセット確認だけで良くなったり、ソロでは勝手に止められたクランクが思い通りにならず、ギクシャクした走りから、合図無しで踏み込みや停止が自由にできる様になりました。

 

 二人でタンデムを乗りこなす一体感は、自転車に乗る次元の楽しみとのは別なもので、ソロとの比較は意味を為しません。・・(石倉氏の文章)

 

 

 

 

【どんな時代?】

 荻原健司

 早稲田大学の一年先輩には高校時代からのライバルであった河野孝典がいた。河野がノルウェーで最先端のトレーニング法を身につけて帰ってきたとき、その考えや方法などを積極的に吸収した。

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 1992年アルベールビル、1994年リレハンメルと冬季オリンピック2大会連覇。

 

 更に世界選手権でも1993年、1995年、1997年で金メダルを受賞。1998年・長野オリンピックでは日本選手団主将を務め、全選手を代表して選手宣誓を行った。

 

 ノルディック複合・ワールドカップでは無類の強さを発揮し通算19勝をあげた。1992-1993シーズンに日本人初の総合優勝を成し遂げると、以後、1993-1994シーズン、1994-1995シーズンと連覇し、世界初の個人総合3連覇を達成。

      ウィキペディアより

 

 

 

◆スーパーチャレンジ92 裏話の グレッグ・レモン選手

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・・マイクを挟んで左にレモン、右に大会会長が立っていて、レモンの背後の右側のステージのソデから入賞者が上がる。

 

 その時呼ばれてステージに上がる入賞者はレモンに目もくれず賞状と賞品を受取りそのまま退場しようとした。

 

 それをレモンは不思議な表情も見せず、「オイ俺への挨拶はどうした?並んで写真にでも納まろうぜ」といったジェスチャーを見せて呼び止めた。(中略)普通なら怒ると思うのだが、流石世界チャンピオン心技体が備わっている。・・