◆今井彬彦アーカイブ(1982年11月号再掲) 龍飛と小泊と十三湖と
◆ペダルを踏んで 明治大CTCで過ごした3年間 関川綾子
◆長谷川弘の私と自転車 フランク・パターソン氏の丘の風景を求めて
800円 60頁
北九州メディアドーム(上田正孝)
【巻頭】ポリージャポン2009コンクールデレガンスより
◆フランス自転車ラリー体験記 伊佐敷真孝
Go's Eye 信じる者は救われる(かもしれない)
#四国の背骨を走るⅡ 角田 望
・・この「見ノ越」は相当辛かった。道はツヅラ折りとなり、急坂はどんどん標高を上げていく。湧水や景色で気を紛らわせながら、一番軽いギア比(30×24)で必死にペダルを漕ぐ。
とうとう両脚の膝上の筋肉が激しく痙攣。初めての経験であった。サドルを降りて筋肉を伸ばすと何とか回復。脚をかばいながら先へと急ぐことにする。
標高は1000mを越え、意識が朦朧としてきたので小休止をとる。食糧補給は里の方で買った蒸しパンしかなく、アミノバイタルで筋力回復を望むばかりである。・・
【どんな時代?】
八ッ場ダム建設中止
このダムは、利根川の氾濫による洪水被害を防ぐとともに、首都圏の人たちの生活用水や工業用水を確保するため、昭和27年に建設省が、群馬県長野原町と東吾妻町の町境に計画したダムです。
計画が発表された当初、地元住民はダム建設に強く反対をしましたが、平成7年までに「八ッ場ダム建設に係る基本協定書」が締結され、ダム建設事業が動き始めました。
ところが平成21年9月、前原国土交通大臣は、地元・関係者の意見を聞くことなく、民主党のマニフェストに基づき突然八ッ場ダムの建設中止を明言しました。
混乱の末、平成23年12月、前田国土交通大臣は、国交省政務三役会議において「八ッ場ダムの建設継続」を決定したことを発表しました。
群馬県HPより ※写真は基本協定調印の様子
◆旅行用自転車の車輪1 鈴木邦友
・・冒険旅行等丈夫さが求められる時は、クイックレリーズ式ハブのシャフトをトラッ
クレーサー用丸シャフトに交換するのも手。筆者もこの方法で、世界一周中ハブシャフトを交換するようなことはなかった。
さらにウィングナットをトラックレーサー用のネジ山に切り直したものを併用すれば、便利かつ非常にお洒落な自転車に仕上がる。