◆正月3が日 房総一周 斎藤 実
◆最近のヨーロッパの自転車 ミニサイクル全盛
◆プレス加工のはなし その方法と性質 後 藤 陟
200円 72頁
◆あの道この道 旧中山道 園尾哲郎
◆古東海道を探る 6 箱根越えの道を走る 鎌ヶ谷騎
◆VOICE OF CYCLIST 樹材のライフサイクル 小上馬正和
【巻頭】フォト 自転車のある年賀状誌上展
# 枝折峠・銀山湖への秘境ツーリング(新潟・福島県境) 萩原慎一
・・峠の不思議な魅力は、峠そのものと峠の向こうにある未知の世界への期待であり、そして一踏み一踏み、ペダルを踏みしめて、前進と高さを確保して、頂上に着々近づいてゆく楽しみであり、
その途中に於ける自然の美しさ、頂上の展望とダウンヒルの快哉の味、そして遥か越えて来た自分の足跡への満足感が又次の行動をおこさせるものであろう。・・
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【どんな時代?】
ボウリングブーム
1970年前後には、ボウリング場が数百メートルごとに立ち並ぶほどの一大ブームが到来し、国内のボウリング場は1972年時点で3697箇所を数えた。
ウィキペディアより
『それにしても、当時のボウリング・ブームは凄かったよね。土日にテレビを点ければ、どこかのチャンネルでは何かしらのボウリング番組をやってたし、CMには中山律子か須田開代子が顔を出していた。』(ぼんくらオヤジさん のブログより)
中山は花王のフェザーシャンプーのCM等に出演し、CM曲の「律子さん、律子さん、さわやか律子さん」は流行語となった。
当時私は、中学に通っていたが、学校では中山派と須田派に分かれていて、中山の方が若干美人タイプだったので、男子は圧倒的に中山派が優勢であったが、女子は圧倒的に須田派が多かった。(ミドルエッジより 写真も)
◆’70春にアピールする各社自薦車種1 今井彬彦
片倉自転車/ゼブラケンコー自転車/日米富士自転車/ブリヂストンタイヤ/
丸石自転車/宮田工業
・・大きな流れとしては、セミドロップのバー、ワイドレイショウ、各種の電装品、黒の塗装、といった所が多く、(中略)細かいところを見ると、例えばマスプロ向きのコッタレスとか、特殊の機能を持っているパワーブレーキや油圧のブレーキ、電子フラッシャー、ブレーキゴムの開発などいくつかのものが見られるが、・・
・・もう一つは、これは一般ユーザーにもその責任の一半があるかも知れないが、アクセサリー過剰の傾向が昨年に引き続き目につく。(中略)
しかし、各社の自薦にはもれているが、純粋のスポーツ車タイプのものも、各社いずれもレパートリーの中に入れているし、それ等を見ると、相当高度なものも生産されていて、この系統のものが主流になって来る時、日本の自転車は変貌するかも知れない。・・
※写真上 ステムの所にチェンジレバーとともに組み込んだメーター
写真下 新型フラッシャー