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第3回クラブラリー報告(1972年4月号)S47

◆サコン親父と僕たち  高橋長敏 

◆松姫峠・肝要峠(山梨県・東京都) 高野公秀  

◆高野龍神(和歌山県)  綿貫益弘 

◆雪の嶺岡林道(千葉県) 青木 肇  

 

f:id:jcao:20180627202947j:plain230円 64頁

◆雨の厳道峠越え(山梨県)   加藤正造

◆路傍の文化財 如来2 園尾哲郎

 

◆サイクリング歳時記 さおり  小上馬正和

◆冬の十国峠(群馬、長野県) 八嶋岳洋

◆小さな繰り言  枝窪俊夫

 

 

 # 第3回クラブラリー報告

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・・組織上、私達の代表であった任意団体JCAが消滅した。現在、各県協会が独自に協会を構成している会員達の利益を保護し、福祉を図ることが必要になったのです。

 

 これらのことができた上で財源や人員に余裕があったらJCAからの委託事業に協力するというのが各県協会本来の姿であると思います。・・  

    

 ※クラブラリー:全国各地のサイクリングクラブの親睦を図る趣旨で、昭和43年に日本サイクリスツツーリングクラブ京都支部が提唱して始まったもの。 

 

 

 

【どんな時代?】

 瀬戸の花嫁

 「瀬戸の花嫁」は1972年4月に発表した小柳ルミ子の4枚目のシングル。「私、お嫁になんか行きません。ずっと歌を歌い続けます」と言ったルミ子の言葉に事務所側が「だったら歌の中でお嫁に出しちゃおう」といういたずら心が働いて制作が進められた。

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「私の城下町」以来、一貫して“ディスカバリー・ジャパン”路線の曲を歌ってきた流れを踏襲して、テーマは瀬戸内海周辺にということがスタッフ会議で決定した。

 

 作詞の山上路夫と作曲の平尾昌晃が大した打ち合わせもせず、瀬戸内海というテーマだけで別々に歌詞と曲を作った。ところが、いざ作品を付き合わせてみると、これがピッタリ。

 

 出来上がった作品はレコード売り上げ80万枚に達し、2年目のジンクスを吹き飛ばした。

   スポニチアネックスより  

 

 

 

# サコン親父と僕たち  高橋長敏

    ※サコン親父:元東京都サイクリング協会会長 左近光三氏

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・・TCA(東京サイクリング協会)の総会が終わった時に僕はMrサコンのことを書きたくなっていた。だって誰でもが彼に対して考えるように僕も彼をいじめたくなっていたからだ。・・

 

・・TCAは今や会員が千五百余名になった。その会員を背負って立っているのがMrサコンだ。

 

 お酒が好きな彼。昨年長野でやったクラブラリーでは4斗樽をあける役を愉快にやって港サイクリングクラブが主催したこのラリーをいやが上にも楽しいものにしてくれたのは彼だ。・・

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