ニューサイクリング 図書館

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対談 宮寺JCA事務局長(1968年7月号)S43

◆夏のサイクリング心得

◆帰ってきたサイクリスト(上)東京~甲府~夜叉神  大久保宏

◆10000キロの自転車旅行5  斎藤 実

◆ミラノーサンレモ またも敗れたイタリア人  鈴木正文

 

f:id:jcao:20180708203444j:plain200円 110頁

◆江戸街道  園尾哲郎

◆私のサイクリングあれこれ  村川英夫

シクリスム概論 第1編 基礎編 第5章走路  鳥山新一

 

オーダーメイド読本 第14回 自転車の性能  有吉一泰

不快指数  今井春美

全国都道府県対抗大会                        

 

 

# 連載対談  宮寺 弘氏(日本サイクリング協会事務局長) 今井彬彦(本誌)

  サイクリング協会のあり方、サイクリングクラブと指導者、サイクリストの気

  質、クラブ・協会の運営、全国ラリーの今後のあり方 など  

 

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今井:で、次の段階としてJCA(日本サイクリング協会)は何をやるのかということから。

 

宮寺:39年に文部省から認可をうけて、財団法人として再発足してから五年になる。(中略)

 

 これからは地方協会の内容を充実させるということがこれからの五年間の主な目的になるわけだけれども、財団法人としてのJCAの性格としては、やはりサイクリングの普及推進が主な目的になるだろうね。

 

 

 

【どんな時代?】

 ボンカレー

Boncurry chori kara.JPG 約2年の研究開発期間を経て、1968年2月に、大塚食品工業より世界初の一般向けのレトルト食品として発売された。当初は阪神地区限定発売とされた。

 

 ボンカレーを発売するきっかけとなったのは、会社にあった不良在庫のカレー粉をなくすためだったと言われている。

 

 空気も光も遮断するようになったため、賞味期限が3ヶ月から2年に延びた。開発当時はまだ高温加熱殺菌の技術が世界的に珍しかったため、賞味期限が2年も伸びるというのは一般消費者には信じられなかったという。

 

 ボンカレー発売当時の宣伝は「3分温めるだけですぐ食べられる」という内容のもので、保存性よりも簡便性を前面に打ち出しており、インスタント食品の一種として普及していった。

      ウィキペディアより

 

 

 

 ◆帰ってきたサイクリスト(上)東京~甲府~夜叉神  大久保宏 

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・・天気は今日も快晴。野呂川林道の分岐まで戻りいよいよ夜叉神トンネルまでの登りにかかる。

 

 時々立ち止まっては道端の雪を口の中にほおりこむ。歯にジーンとしみる。

 

 一つ大きなカーブを曲がりこむと、すばらしい展望が開ける。眼の下には芦安の街並、甲府盆地のかなたに青くかすむ大菩薩が美しい。・・

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