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山岳サイクリング(1971年6月号)S46

◆対談 サイクル写真あれこれ  原 明吉、今井彬彦 

◆サイクルスポーツセンター 8月11日オープン。(伊豆修善寺郊外)

◆まとまらない話(五) 綿貫益弘

◆鶴峠(奥多摩) 高野公秀

                         ※7月号は休刊

f:id:jcao:20180626085657j:plain230円 72頁

◆厳道峠と山伏峠(埼玉県、山梨県) 高橋 宙

◆サイクリングファッション  木座名西吉

 

#山岳サイクリング  

  山岳サイクリング20のルート  高橋裕晴、増井重行 

    奥多摩・大菩薩(林道和田線、奥多摩観光道路、鋸山林道、

    奥多摩グリーンライン、小川谷林道、林道大月線、日川林道)

    丹沢(丹沢林道、犬越路林道、林道山北・山中線)

  

    f:id:jcao:20191114063615j:plain奥秩父(斉木林道、林道観音峠線、峰越林道、馬越

    峠)

    南アルプス(野呂川林道、林道丸山線)

    中部山岳(麦草峠、美ヶ原・駒越林道、大平街道、鈴

    鹿越乗鞍登山道)

    

  山岳サイクリングの限界について ー「北アルプスに挑む」の問題性ー 大久保宏

  山岳サイクリング雑感  高橋裕晴  / 私の山岳サイクリング  増井重行

 

 

 

 

【どんな時代?】

 新三人娘がデビュー

 忘れもしない1971年、中学2年生のときだった。生まれて初めてアイドルというものにハマったのである。そのアイドルの名は南沙織、小柳ルミ子、天地真理。「新三人娘」と呼ばれ、ぼくたちうぶな中学生のハートをわしづかみにしたのだった。

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 1960年代にも美空ひばりや吉永小百合のような国民的青春スターは存在したが、あくまで庶民とは一線を画した雲の上存在だった。

 

 もちろんその当時、新三人娘は同じクラスの男子の間でも大人気。清楚なお嬢さんタイプの天地真理、活発で帰国子女タイプの南沙織、和風美人でお姉さんタイプの小柳ルミ子と三者三様タイプが違うので、

 

それぞれ自分の好みに合わせて「ぼくは断然まりちゃんだな」とか「やっぱりシンシア(南沙織)が最高だよ!」とか勝手に盛り上がっていたのだから可愛いものである。

     かどの煙草屋までの旅 より

 

 

 

 

◆対談 サイクル写真あれこれ  原 明吉氏、今井彬彦(本誌)

          
f:id:jcao:20181231054552j:plain今井:良い写真をとるにはどんなことを考え、どんな風にとったらいいものなのだろいうね? 

原:結果的なことから言いますと、ともかくフィルムを消費する、ってことになりますね。

 

今井:つまり、沢山とれということだね。

原:それと、まず良い場所へ行くことですね。つまり、自分で発見しなければならないわけです。だから、それに伴って選択の目が大切になってくるんでしょうね。(中略)

 

 だから僕なんかは、構想をたててあらかじめレイアウトしてしまうんです。つまり、そうすることで、無駄な風景を整理することができるわけです。

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