ニューサイクリング 図書館

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サイクリストのシューズ(1983年5月号)S58

◆マウンテンバイクのあり方 <ニューヨークショーから>  今田芳則 

【旧道を探る】8 竹内街道(難波と飛鳥を結ぶ)

◆チャレンジロード アトランダムインタビュー

【この人・こんな話】5 ゴローアルピーヌを作る元岳人 佐藤千尋さん

   

f:id:jcao:20180804023616j:plain480円 130頁

           三浦湖畔の森林鉄道跡(長野県御岳山) 薛    雅春

◆フォト 熊野みち辺り  高田健司

◆ランチタイプクッキング お好み焼きと焼きソバ大会

◆重量8㎏!! として発表された80年代の自転車について  立川 稠士

 

# サイクリストの足元大研究「靴」                

   ■レース用シューズとツーリング用シューズ

   ■足元のエッセイ  薛 雅春 、渡部裕雄、石原政雄、松坂一利       

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              山本克己、千葉洋三、今井千束、北川功三

 

・・山岳サイクリング用シューズが取り沙汰されている昨今、何も今更地下足袋とは、と云うご意見もあろうがごもっとも。しかし、これほど日本人の足に合った履物が他にあるだろうか。・・(石原政雄氏)

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【どんな時代?】

 青木功 ハワイアン・オープンで優勝

 1980年に全米オープンで帝王ジャック・ニクラウスと歴史に残る死闘を演じて2位に輝いた青木は、1983年『ハワイアンオープン』で日本人初の米ツアー制覇を果たした。

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 最終日最終組の青木は、首位タイでパー5の18番ホールを迎えたが、その前の組でジャック・レナーがバーディーを奪って単独トップでホールアウト。レナーは笑顔でスコアカードを記入していた。

 

 奇跡が起こったのは、その直後だった。青木が左ラフから残り117ヤードの第3打を放つと、ボールはそのままカップイン。劇的なイーグルで、青木が逆転優勝を飾ったのだ。

 

 当時、その奇跡の勝利に日本中が熱狂した。歓喜する青木の姿も印象的だったが、何度も画面に映し出された呆然とするレナーの表情が、記憶に残っている人も多いという。

     スポルティーバより

 

 

 

【この人・こんな話】5ゴローアルピーヌを作る元岳人 佐藤千尋さん

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・・ゴローアルピーヌ、という靴が、サイクリストの間で今話題になってきている。

 佐藤千尋という、元3000メートル級の山ばかり攻めていた男の作るサイクリング用のシューズである。

 

 ペダリングと歩行という全く相反する要素を合わせ持つ靴というテーマはサイクリストにとって永久の問題として過去から今に語られ続けている。

 

 「いやー、それは無理ですネ」しかし、それを両者近づけることはできる、できるのではないか?という発想でゴローアルピーヌは作られている。・・