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夏 北海道ツーリングガイド(1983年7月号)S58

◆道南早春賦 松前~江差~積丹岬~小樽~雄冬岬~留萌  山本進一

【旧道を探る】千国街道 白馬山麓を走る塩の道 

◆夏沢峠の紳士たち 茅野駅~桜平~夏沢鉱泉~峠~松原湖駅  八重樫昌子

◆KAZUEさんの蒼い旅行車  新田真志

 

f:id:jcao:20180804053844j:plain480円 130頁

                      北海道  薛    雅春

◆’83国際ロードレース東京大会

◆クラシック自転車ののめり込んでいるジョン・ピンカートンさん

◆来日したメルクスが語る アワ レコード

 

◆サイクリングマップの見方・使い方と山岳・林道ツーリング  武揚堂編集部

【巻頭】フォト 白馬山麓トレッキング 千国街道周辺  薛    雅春

 

 

#  夏 北海道ツーリングガイド                     

   ■座談会 吉田文彦、吉田知子、前島康徳、山本進一、薛 雅春 、 今井千束

 

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・・吉田(文):やっぱり夏でも、ちょっと雨が降るとものすごい寒いですからね。

前島:セーターが必要ですね。

今井:防寒ということは考えたほうがいいと。

薛:そうですね。道北なんかすごい寒いですからね。昼間でもストーブを焚いているうところがあったりしますからね。

                *

山本:同じ感じで、国鉄の駅というか線路に近づくということが、すごく安心感が出てくるのね。北海道というのは。こんなこと、本州にはないですね。ここまでくれば救われるっている感じでね。

吉田(知):けちらないで、周遊券を持っていたほうが安心ですよね。何かパスを持っている感じでね。いつでも飛び乗れるしね。

 

   ■北海道ツーリング 注意とアドバイス  大野誠一、薛  雅春

   ■道内からのガイド 協力:北海道サイクリング協会、大学クラブ

 

 

 

【どんな時代?】

 ミネラルウォーター

 容器入り飲料水のうち、地下水を原水とするもの。一般的に、日本国内で産出されるミネラルウォーターは軟水のものが多く、欧州で産出されるものには硬水が多い。  

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 一般家庭向けミネラルウォーターは、1983年にハウス食品『六甲のおいしい水』・サントリー『山崎の名水』が発売されたことをきっかけとして普及。

 

 エビアン(フランス)、ボルヴィック(フランス)、クリスタルガイザー(アメリカ)などの海外のミネラルウォーターは、1980年代終盤から輸入量が急伸し、これにより一般に普及した。

 

 なお、名称からミネラル(無機物)を多く含んだ飲料水であると思われがちだが、ミネラルウォーターには大豆や魚と比べるとカリウムやマグネシウム、カルシウムといったミネラル分はほとんど含まれておらず、ミネラル分は食事から摂取する必要がある。

    ウィキペディアより

 

 

 

 【旧道を探る】千国(ちくに)街道 白馬山麓を走る塩の道

・・この千国街道沿いは馬頭観音、道祖神、庚申塚と多くの石仏たちが昔から旅人を見守っている。三十三観音をかぞえて行くと、知らぬ間に分水嶺の佐野坂峠を越えてしまう。

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 日本海に流れる方の姫川源流へ行ってみよう。(中略)姫川源流は訪れる人も少なく、木道のある湿原風のなかなかいい所だ。シーズン中には福寿草の群落が見られる。(中略)森を抜けると風景が拡がり、雪を被った白馬の山々が見える。・・