◆’88国際サイクルロードレース 大阪・名古屋・東京大会
◆私をとらえる魔物について 加藤雄二、新田眞志
◆自転車泥棒に気をつけろ!! 薛 雅春
500円 116頁
◆コリドーレ シュナのイタリア再訪記 ２ モンツァの街の臭いが 砂田弓弦
◆台湾ショーとNICS（新興工業国）製品
◆食べた見た in タイワン 井上重則（自転車技術研究所）
杉野 安の舌万歩計から 20 龍牙と蛇
【使ってみたら】クリップレスペダル カンパニョーロ レコード SGR
市川雅敏のプロロード日記 ベルギーのプロ予備軍達
気になる風景 楽的なもの 小上馬正和
【ニューパスハンティング】44 後立山連峰の展望ルート 小熊黒沢林道
大町駅～信濃木崎～小熊黒沢林道～鹿島～大町温泉～大町
・・西ピーク（1260ｍあたり）を回ると眼下に鹿島川の大きな谷を見下ろし、鹿島槍の北に八峰キレット、それに続く五龍岳、さらに遠見尾根が屏風のように連なって見え、それまで掲げてきた山々と一体の大パノラマとして開がっている。
とてつもない展望に圧倒され、しばらく見呆けて立ちつくした。・・
小熊黒沢林道 薛 雅春氏撮影
【どんな時代？】
なだしお事件
1988年7月に海上自衛隊潜水艦「なだしお」と遊漁船「第一富士丸」が衝突し、遊漁船が沈没し、遊漁船の乗客39名、乗員9名のうち30名が死亡し、17名が重軽傷を負った。
事故後、なだしおの救助活動にマスコミの批判が集中したが、中には誇張や誤報も存在したことが判明している。
1992年、横浜地方裁判所の判決では、なだしお側、第一富士丸側双方の回避行動の遅れを認め、なだしお元艦長Xに禁錮2年6か月執行猶予4年、第一富士丸元船長Yに禁錮1年6か月執行猶予4年の判決を下した。
この事件によって当時防衛庁長官であった瓦力が引責辞任した。また、この事故がきっかけとなって、遊漁船業の適正化に関する法律が制定された。
ウィキペディアより
◆日本に一番最初にやって来たチネッリ （巻頭記事含み 全8頁）
・・50年代から60年代は、まさに＜チネッリ＞の時代と呼ぶにふさわしいものであった。64年の東京オリンピックにおいては、ほとんどのナショナルチームが＜チネッリ＞を使用しており・・（新田眞志）
・・1958年の自転車世界選手権はフランスのパリで行われた。田中繁選手はプロ部門追抜競技にエントリーしていた。（中略）田中選手はローマのピエトロ・キャッピーニという自転車店でこのチネッリを買い求めて帰国した。
まだカンパニョーロのチェンホイールが開発される以前のモデルであり、日本に上陸したチネッリとしては最古のもので有ろう。・・
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