ニューサイクリング 図書館

ランドナー / 輪行 / 峠 / 地道 / オーダーメイド

ケルン国際自転車ショー(1993年12月号)H5

◆まものたち  表 康裕、渡辺捷治、新田眞志  

◆’93千代川耐久サイクルin筑波  長山 雅夫 

◆フランス国境、そしてツール・ド・フランス  上阪卓郎

◆NC道案内 50 岡三淵・徳前峠(広島・島根県)  小土井健一郎

 

f:id:jcao:20180913210605j:plain550円 98頁

【巻頭】フォト タイオガ・マウンテンデューロ ハラムラ24時間

◆ホイールビジネスにトライする合場正剛さん

◆情けない話 39 初霜雑記  御子柴慶治

 

◆「雨のち晴れ、そして転倒」地蔵峠、権兵衛峠・・  山本國雄

第24回クラブラリー 由比ヶ浜

サイクルツーリストに役に立つかもしれないコラム  石丸英明

 

マビックディレイラー 新しい作動システム

NC-ade  station ギア配列の隠された落とし穴

【クラブハウス】タカオカ9-α(ナイン アルファ 富山県高岡市)

 

# 第1回ケルン国際自転車ショー  前田良裕

f:id:jcao:20190825043303j:plain


・・ビアンキのマネージャーは「(中略)今年はATB50%、ロード10%、トレッキング30%、その他10%。

 

     来年はATBが少々減って40%、ロード15%、トレッキング35%、その他10%というところ。中心は、まだATBだと思います。」と回答をしてくれました。

 

 ATBの開発はアメリカの自転車産業に復活の機会をもたらしました。(中略)「ストップ・ザ・ATB」がドイツの自転車関係者の偽らざる気持ちでありましょう。ポストATBとして登場したドイツのトレッキング・サイクルが今後どのような商品造りをしてATBに挑戦していくのか静かに見守りたいところです。・・

 

 

 

 

【どんな時代?】

 逸見政孝 死去

 「逸見さんは髪は七三分け、メガネにスーツの真面目な風貌のアナウンサーでした。ところが『夕やけニャンニャン』でのとんねるずとのトークがウケはじめ、逸見さんの見た目としゃべりのギャップが、バラエティーには欠かせない存在になりました」(当時を知るフジテレビ局員)

f:id:jcao:20200109054502p:plain

 

 タモリ、ビートたけし、明石家さんまの特番の司会は、いつも逸見さんが担当しクセの強い3人を相手に堂々たるMCぶりを発揮。

 

 そんな人気絶頂期のさなか、逸見さんは緊急会見を行う。「私が今、侵されている病気の名前、病名はがんです」

 

 13時間にも及ぶ大手術を受けるも、結果的に根治することはできず、約3か月後の1993年12月25日に48歳という若さで他界した。最期の言葉は朦朧(もうろう)とする意識の中で息子の太郎に言った「三番が正解です」だったといわれている。

      msnニュースより

 

 

 

 

 ◆’93千代川耐久サイクルin筑波  長山 雅夫

・・今回の大会は、千代川村サイクリスト協会の主催であり、大企業がほとんどからんでいない。正に村おこし的な色彩が強い、ほほえましいものだった。(中略)

 

f:id:jcao:20200626034319j:plain

 科学の粋を集めた〇十マンのマシンと、白ヘル、トレパン、ママチャリの中学生。

 

 そんな雑多な参加者の入り混じる妙な風景を見てしまった。秋の太陽が大きく傾く頃、こじんまりとした開会式が行われた。・・