◆神大CC北海道ツーリング（上） 釧路～根室～尾岱沼（おだいとう） 御子柴慶治
◆エディ・メルクス ７ ヨーロッパのプロレース（続） 沼 勉
◆ばがぼんどつーりんぐだいありー 6 ーノルウエー北部ー 城 信夫
◆アフリカ自転車旅行レポート 11 サハラ横断の挫折 中嶋正満
300円 88頁
◆ポリテクニーク（２） フレームとパーツ他 鳥山新一
◆シマノチームのメカニシャンとして参加したヨーロッパのレース（２） 中村博司
サイクリングとスポーツについて 堀部 洋
【巻頭】フォト 小さな鉱泉宿 宮内幸男 / 一志から美杉へ（三重県）高田健司
＃ 秘められた沼と二つの峠 ー奥羽山中、魚取沼への道ー（山形県） 今井千束
・・魚取沼ーゆとりぬま。これが私に奇怪な印象を与えた沼の名前であり、奥羽山中に潜むように存在する謎の場所であり、日本で唯一ヶ所、金魚とフナの混合種である鉄魚が住む沼なのである。
回りはうっそうとした灌木群に囲まれ、全景は見られないとその本には印されており、何ともそうした期待は間近にして大きくふくらんで来るのだった・・
【どんな時代？】
パンチDEデート
1973年から84年まで関西テレビで放送されていた視聴者参加型の恋愛バラエティ番組であり、1974年にはフジテレビなどでも放送されるようになった。
舞台の左袖から女性が、右袖から男性が登場し、中央の椅子に座る。カーテンで仕切られていて、互いの姿を見ることはできない。
それぞれに、仕事や趣味、理想の異性像、タレントなどをインタビューし、声の調子や会場の反応をからめ、姿の見えない相手のイメージを膨らませていく。
その上で、三枝ときよしの「せぇ〜の〜、ご対面 !」の掛け声でカーテンが上がり、両者が対面。その後1、2分間、2人だけで会話。客席に向き戻った2人が、それぞれスイッチを持って背後に廻す。「目をつぶって上を向いて……、スイッチ・オン！」。
ウィキペディアより
風景について 綿貫益弘
・・頃は秋も半ば。遠くの山も何となく霞むような良い天気の日である。僕は梓山から三国峠へ上って中津川の林道を下ろうというわけで、一人サッソウと汽車を下り立ち、さて中々スムーズには組み立たなくてぐずぐずしたが、そのうちでかける。・・
・・自分に見合った坂は手近にいくつかある。山梨の松姫は前にもでたが丸山の登りも手頃だし、長野では保福寺、群馬では塩ノ沢が良いと思う。これらはベテラン諸氏に言わせると難コースに入るのだそうだが、
それは一日に二つも三つも越えるような無茶な走り方をするからいけないので、僕みたいに歩いていっても変わらないペースなら大過はありっこないのである。・・
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