◆世界選手権前奏曲 沼 勉
◆10,000キロの自転車旅行 斎藤 実
◆利賀村(富山県) 石動(いするぎ)駅~山田温泉~富山駅 山上善宏
200円 104頁
信州の峠道 ー男女倉・扉峠と境峠を越えてー 小布施義雄
富士山頂へのサイクリング 本多謙二
富士五湖サイクリング 掘内康秀
旧川越街道 その1 園尾哲郎
疲労の話 今井春美
フォト ハンドメイドフレームが出来るまで
シクリスム概論 第1編 基礎編 第4章レースの運営 鳥山新一
オーダーメイド読本 第10回 自転車の性能 有吉一泰
【巻頭】フォト ヨーロッパのチビッコ サイクリスト
# 対談 山本秀男氏(光風自転車株式会社製造部次長 44歳)
・・もう数えて見ると10年昔になる。同じ社で雑誌の仕事をしていて、ひまさえあれば二人でよく走った。ある時は数人のグループである時は二人きりで。
この人と走ったのが、筆者(今井彬彦)のサイクリングの経験の中では一番多いかも知れない。おそらく何万キロにもなるだろう。・・
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【どんな時代?】
日清食品が「出前一丁」を発売
──それまで全商品で10%だったシェアを『出前一丁』だけで達成してしまったというのはすごい勢いですね。
三浦:1968年度の販売実績は3,531万食、翌1969年度の年間販売数は一挙に3億1,104万食になり、発売後1年間で即席麺全商品中、販売数量が1位になるなど、当時の記録を次々と塗り替えていったんです。
──地域による売り上げ偏差のようなものはありますか? 例えば、ある地域でものすごく売れているとか。
三浦:『出前一丁』の場合は名古屋が圧倒的に強いんです。他の商品は、関東エリアのシェアの方が高いのですが。ただ、なぜ名古屋で強いのかはよく分かっていません。これは『出前一丁』だけの傾向で、他の商品には見られない現象です。
※文中、「三浦」とは日清食品株式会社 マーケティング部 第3グループ主任 三浦由視さん
◆夜行日帰り 十国峠(長野・群馬県境) 萩原慎一
・・道が高みを行くようになると間もなく峠だ。(中略)南の尾根を上ると、北の方に浅間山と妙義山が枯木立の間から望まれ、今走って来た抜井川の谷がかすんでいる。
道のわきの草の上に腰を下ろすと昨夜の寝不足の睡魔がぐっとおそって来る。暖かい陽の光の中で枯葉のしとねの上は寝心地がよい。・・