ニューサイクリング 図書館

ランドナー / 輪行 / 峠 / 地道 / オーダーメイド

パリ近郊サイクリング(1969年7月号)S44

◆ツーリング用品ガイド     

◆能登で会いましょう <JCAラリー石川県大会ガイド>  

◆栗橋・古河散策(埼玉県)  萩原慎一

◆平塚自転車道路を走る  掘内康秀

 

f:id:jcao:20180710053429j:plain200円 86頁

                 東日本クロスカントリー 今井彬彦

◆中山道 9 小田井~長久保(長野県) 園尾哲郎

◆10月の郡上街道(岐阜県) 佐々山厚

◆69サイクルショーを見て  小上馬正和 

 

シクリスム概論 第1編 基礎編 第6章 運動生理学 鳥山新一

オーダーメイド読本 第24回 オーダーに必要な基礎知識  有吉一泰

イタリア通信 ミラノプロ6日間レース  鈴木正文

【巻頭】グループツーリング  フォトレポ 

 

 

# 愉しいパリ近郊サイクリング  加藤 一

 

f:id:jcao:20191111065202j:plain

・・もちろん彼女等はちゃんと自分たちのカタチをよく御ぞんじなのであり、大体、五〇〇位の車輪が一番かっこいいことも知っている。(中略)

 

 彼女達がキチンと膝をそろえ、一寸つま先立ちの感じで、オスマシをした顔で胸をそらしながら、ラッシュの自動車の間をスイスイとぬってゆくサマはまことに美しくまさにカッコイイのである。・・

(*゚▽゚)ノ  この記事の一部をお読みになりたい方はこちら

 

 

 

 

【どんな時代?】

 男はつらいよ

 渥美清主演、山田洋次原作・監督の映画シリーズは、1969年(昭和44年)8月に第1作が公開され、1995年(平成7年)までに48作が製作された。全作品がヒットして松竹のドル箱シリーズとなった。

 

f:id:jcao:20191109044253p:plain

 テキ屋稼業を生業とする「フーテンの寅」こと車寅次郎が、何かの拍子に故郷の葛飾柴又に戻ってきては、何かと大騒動を起こす人情喜劇で、毎回旅先で出会った「マドンナ」に惚れつつも、失恋するか身を引くかして成就しない寅次郎の恋愛模様を、日本各地の美しい風景を背景に描く。

 

 「男はつらいよ」シリーズには、繰り返し使用されるセリフが多数ある。「それを言っちゃあおしまいよ」は、ケンカの際においちゃんが言う「出てってくれ」に対して寅次郎が返すセリフ。

 

 そのほか、柴又に帰ってきた寅次郎が、備後屋などの顔なじみと交わす挨拶の「相変わらずバカか?」、商売の啖呵から派生している、寅次郎の口癖である「結構毛だらけ猫灰だらけ」など。渥美清のアドリブから生まれたものも多い。

  ウィキペディアより

 

 

 

 

◆’69サイクルショーを見て  小上馬正和

・・昨今はこのショーが、本格的なシーズンの幕開けといった一種の季節感をともなうまでに定着してきたようにも思えるので、ポスターを見かけるとさっそくゆくことにきめ、一般公開の初日四月二七日の朝、でかけてみた。(中略)

 

 自転車の楽しさといったものも盛り込まれていた。しかしながら展示されていた完成車の主流はあいかわらず玩具的なものであり、また、ミニサイクル類のバラエティにとぼしかったのも意外であった。・・