◆軽量試作車’77 ーロードレーサーの必然的重量ー 今野 義
◆コッピからメルクスへ <ミラノーサンレモ> ピエール・シャニー、加藤 一
◆新欧州車界探訪 連載② デンマーク(その2) 杉野 安
380円 124頁
ハワイ アラモアナビーチ
◆V・C・H KODAIRA のタイムトライアル ーあるクラブの活動からー 武藤義和
◆十石峠旧道 ー落葉深く人影なしー 高野 毅 / 道 原 明吉
【速報】第18回ニューヨーク国際サイクルショー
◆プロムナードの試作No.2 ー今井氏のプロムナードへの一解答ー ササキコウジ
◆CYCLE RACING'77 ー新旧交代の年を迎えてー 高田健司
これくたーというものは! 室内アクセサリー 今井彬彦
サイクリスト キ印日記 自転車をやめる事について 佐藤純司
秩父の盟主と七湯 堀田一郎
越えられなかった峠 石原 理
# メーカーを囲む④ 石渡製作所
五十嵐貴志(石渡製作所)、千葉洋三(石渡製作所)
瀬尾正忠(セオサイクル)、今野 仁(今野製作所) 司会 今井彬彦
・・一番たくさん使ってくれるのは、ベルギーとか、イタリアとか、フランスなんです。(中略)これは石渡の手柄でも何でもないんですけれども、特に日本の合金は世界的に特別にいいんですね、どうやら。(中略)全く遜色ないどころか、上をいっちゃうんですね。成分とか・・・(千葉)
・・大体特殊鋼というのは兵器産業からきているものが多いんです。やっぱりそういう経験が英国には多いから、マンガン・モリブデンをレイノルズが採用している理由じゃないかと思いますね。・・(今野)
(*゚▽゚)ノ この記事の一部をお読みになりたい方はこちら
【どんな時代?】
ルーツ
黒人作家アレックス・ヘイリーが自らの出自を突き止め、奴隷として人種差別の中で生き抜いてきた祖先の200年間を描いた長編小説である。
アメリカでテレビ放映されて空前の視聴率を記録した。作品自体高い評価を受けてエミー賞 作品賞 を受賞した。
誰にも自分のアイデンティティー(存在理由)を確かめたいという気持ちがあった、それを自分の祖先をたどって見出す方法が、人々の共感を呼んだ。
日本ではテレビ朝日が1977年10月2日から8日連続で放送、平均視聴率23.4%を記録し、「ルーツ」が流行語となり、自分のルーツ探しが流行った。ルーツという英語はこの時点で外来語として定着した。
ウィキペディアより
◆スイスアルプス 8つの峠を越えて 安井 基、沢井一夫
・・一年程前だったろうか。峠越えに少なからず凝っていた私達は、信州の峠越えの延長としてスイスという場を考え、以来、そこに散らばるいくつかの峠に知らず知らずの
うちに夢を描くようになっていた。・・
・・峠にたどるまでにいたるところに緑に遊ぶ沢山の放牧牛がいて、一頭一頭ごとの頸につけられたいくつものカウベルのガランガランという心地よい音が、澄んだ空気に何重にも響き、余韻を残しながら拡がっていく。・・