◆アルプス スイス・8つの峠を越えて 安井 基、沢井一夫
◆新欧州車界探訪 連載④ フランス 杉野 安
◆ニューヨークサイクルショーで見たMADE IN U.S.A
◆パリ=ルーベイ 地獄の道を走る野牛の群れ ピエール・シャニー(本誌特約)
450円 150頁
嶺万峠 川合千尋
◆V・C・H KODAIRA のタイムトライアル ーあるクラブの活動からー 武藤義和
◆サイクリストに対するアンケート ー乗車姿勢に関する意見調査報告ー
◆サイクリスト キ印日記 ミニ・サイクル二題 佐藤純司
フォト 第1回全国自転車道路競走普及大会 原 明吉
ワラビ峠(山形・新潟県境) 高野 毅
杖植峠(つえたて 群馬県) 林 悦生
早春のイル・ド・フランス 加藤 一
小谷(おたり 長野県) 西日に浮かんだ絶景 堀田一郎
これくたーというものは! 室内アクセサリー 今井彬彦
# 創刊150号記念特集
・・あえぎあえぎつつも、ひとふみひとふみ上り詰める坂道や、頂上に到達したときの満足感と一種の征服感、そして駈け下りる時の危険さえ感じさせるスピードとスリルに満ちた壮快感と充実した精神の緊張など、いくつかの感動がないまぜになって、常に峠に挑み、指向させるのではないかと思う。・・
■えっせい 綿貫益弘、高橋裕晴、小上馬正和、安田 基、
想田国博、田村陽一、片岡 聡、橋本二三次
(*゚▽゚)ノ この記事の一部をお読みになりたい方はこちら
■紀行文 私の峠
和美峠を下って妙義山へ 村上秋彦 / 四国・四ッ足ッ堂峠で 野口 昭
仏の里国東の峠 池上隆虎 / 保福寺峠から鬼無里へ(長野県) 青木 肇
■私がすすめる峠390選
【どんな時代?】
勝手にしやがれ(沢田研二)
壁ぎわに寝がえりうって 背中できいている やっぱりお前は出て行くんだな / 悪いことばかりじゃないと 想い出かき集め 鞄につめこむ気配がしてる・・
化粧をしているのに、ユニセックスではなく、男の色気にあふれていて、「勝手にしやがれ」で帽子を華麗に投げ飛ばすさまも完璧。
パフォーマンスで、氷のように冷たい視線や激しい表情を浮かべたかと思うと、歌唱前のトークでは冗談を言ったり、はにかんだ笑顔を見せたり、“ギャップ”でも楽しませる。なんといっても、歌がうまい。
ビジュアルからテクニック、演出までまさに“玄人”と呼ぶべきエンターテイナーぶりを見ると、すごい人だったんだな、と脱帽する気分になった。
◆パリ=ルーベイ 地獄の道を走る野牛の群れ ピエール・シャニー(本誌特約)
・・-あんた達はみんな人殺しだ! パリ=ルーベイ のレースに長い間たずさわってきた人達は一度ならず選手たちがそう云うのを聞いた。
そうした言葉は石畳のうえでバランスを失い倒れた選手や、突然もうどうすることもできなくなった偉大なチャンピオンが、苦しそうな顔をしながらはきすてる様に口に出された。(中略)
しかし、一年試合が終わり、また来年になると選手達は自分から望んでこの”人殺しレース”に参加して来る。・・