ニューサイクリング 図書館

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対談 丸石自転車社長 山口澄三郎 (1980年4月号)S55

◆ブルベ・ランドヌールとは何か?  ジャック・スレ- 

◆ギアレシオを考える・フリーホイール一覧  今井彬彦       

◆(マルセル・ルジュンの)中国自転車見聞記  ミッシェル・ドロール   

◆ツーリスト向けの部品を開発したシマノ

 

f:id:jcao:20180717041842j:plain400円 132頁

◆エアロダイナミックレーサーを探る ●ジタン ●シクロウネ

◆欧州駐在録 パリの石畳でサドルを慣らす?  今井千束

◆春うららか寸又峡  鹿島 栄

◆大弛峠(山梨・長野県境) 的場和幸

 

◆北沢峠(山梨・長野県境) 五十嵐雄次

サイクリング協会への提言  輪 太郎

ランチタイムクッキング ハムステーキ

三浦・阿部倉(神奈川県)  堀田一郎

 

私の考える靴とウェア  山田浄二

オカリナの里を訪ねて 栃木県田沼町  酒井清次

フォト 春を待つ峠路 三須雅行、長崎五島 薛    雅春

 

# 談論風発  山口澄三郎(丸石自転車株式会社社長  写真右)、 今井彬彦 

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 ・・たとえば、多摩川で向かい風がビューッと吹いて来る。スピードを落として一生懸命こいでいる。

 

     だけれども、そこでトルクを上げて、風に向かってもうちょっと足の回転を出していくと、案外そのスピードで楽なことがあるんです。要するに、ペダリングピッチで、何かこれは説明できないかと思うんです。・・

 

 

 

【どんな時代?】

 ポカリスエット

 大塚製薬は元々、点滴用のリンゲル液を手がけており、長時間の手術を終えて疲労した医師が、水分補給にリンゲル液を飲用していたことから開発が進められた。

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 食味の研究も入念に行われ、赤穂の塩味饅頭をヒントに、塩味と甘みの絶妙のバランスを図った。

 

 1980年販売開始したが、未知の味にほとんど売れなかった。そこで、スポーツ大会などでの無料配布を1年間続けた結果、2年目の夏、一気に売れ始めた

 

 石原裕次郎が、1981年に心臓手術を受けた後、「ポカリスエットが飲みたい。」と筆談で懇願し、兄の慎太郎が記者たちにそのことを口にしたところ、その日からポカリスエットの売上が急増した。

    ウィキディアより

 

 

◆ブルベ・ランドヌールとは何か?  ジャック・スレ-

・・なぜこれ程熱狂的であったのだろうか?その理由は、1979年に、4年に一度しか行われないかの有名なランドヌール、パリーブレスト-パリが行われたからである。

 

 この1200㎞のブルべに参加する為には、年内に200㎞、300㎞、400㎞、600㎞の各ブルべを取っておかなければならない。参加資格の容易ならぬものがうなずける。

 

 フランスの最西端の大都市をUターンして、出発地点にゴールした走者は、約1600名に達した。棄権者は、僅かに11%であった。これは参加資格を非常に厳しくしたことが功を奏したと言えるであろう。・・

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