◆しらびそ峠から下栗へ 南アの大展望が得られる新林道を訪ねて 竹本一男
◆名無村より御荷鉾(みかぼ)林道(群馬県) 山本進一
◆私をとらえる魔物について 青柳栄一、新田眞志
500円 114頁
びわ湖トライアスロン スコット・ティンリー
【巻頭】フォト アイアンマン・ジャパン・イン・びわ湖
◆シュナのコリドーレ・ジャッポネーゼ 13 僕をとりまいた人たち 砂田弓弦
◆市川雅敏、オランダ紙の取材から
◆遙かなる山旅 2 再訪 大弛峠 芥 秀夫
◆杖の神峠へ 榛名紀行 武中裕二
第22回近畿ロードレース 高田健司
【使ってみたら】 サンツアー パームコントロール
秩父山地にて 1 若御子 石原政雄
杉野 安の舌万歩計から 10 台湾
気になる風景 うら 小上馬正和
ニューパスハンティング実走レポート 智者山周辺の林道
【ニューパスハンティング】 富士の裾野、グルッと105㎞周回 樹海開拓道路
御殿場~籠坂峠~鳴沢~樹海開拓道路~白糸滝~十里木~御殿場
・・ここ(樹海開拓道路)の下りがなかなか楽しい。今日のルート中一番長い17㎞の下りで、ほとんどノーブレーキで下って行ける。前傾してスピードを出したり、暑いから例によって上体を起してオシリをなぜる風を作ったりして下って行く。(中略)
須山ではまっすぐ下らず左の御殿場方面へとむかう。草原状の東富士演習場を通るこの道は大陸的な景観で、たまに戦車の横断道がついているから演習地の中を見るがどこにもその姿は見えなかった。ゆるくなった勾配、ただ下るにまかせて落ちて行く。・・
【どんな時代?】
安部譲二
波瀾万丈の人生だった。進学校として知られる東京・麻布中学時代から、当時渋谷で勢力を誇った暴力団「安藤組」に出入り。16歳で正式組員となった。44歳で足を洗うまで「前科14犯」を自称した。
1986年、49歳で自伝的小説「塀の中の懲りない面々」で作家デビュー。東京・府中刑務所での4年間の実体験をユーモラスに描き、同作の題名は流行語大賞にも選ばれた。
このヒットをきっかけにテレビ番組にも多数出演。独特の風貌とコメントで、お茶の間にも親しまれた。
橋本元首相のほか作家の三島由紀夫、元プロ野球選手の江夏豊さんら各界の著名人とも交流が深かった。2019年9月2日、急性肺炎で死去した。
◆ツール・ド・フランス’87 前半
・・スーパースターのベルナール・イノーの引退、昨年優勝のグレッグ・レモンの不参加によって、大きな中心的存在を欠いた今年のツールは、しかし反対に誰が勝ってもおかしくない乱戦となる事が予想されていた。・・
・・第4エタップ。ゴール手前20キロ地点で、フリゾンとルクレルクの差は3分37秒、彼とプロトンとの差は4分8秒であった。(中略)ゴール手前2キロの地点で、フリゾンの完全な逃げの勝利とは別に、プロトンはルクレルクを吸収した。・・
◆しらびそ峠から下栗へ 南アの大展望が得られる新林道を訪ねて 竹本一男
・・翌朝夜明け前、氷点下の気温のなかをカメラを持って山荘周辺を歩いてみる。天気はすでに快晴。西に目を向ければ遠く中央アルプスや御岳山がワインカラーに輝いている。一方東の南アの稜線は真っ黒なシルエット。
程なく大沢岳の肩から日が昇り始め、昨日迄はぼんやりとしか見えなかった林鉄車両にも朝の斜光線がいっぱい降り注ぎはじめる。・・
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