◆女性たちのバイシクル事始め 大家千枝子、森 透江、柏葉亜紀
◆新連載 戸田裕子の体験レポート 私のアメリカン・バイシクルレース
◆麻綿原・清澄山(千葉県) 暖かい房総半島で20㎞の林道ラン
◆出羽を巡る峠たち 関山峠・十部一峠 三上昭
520円 114頁
◆80~90年ヨーロッパプロ選手達の動向 レモン、デルガドそして・・ 千葉洋三
◆私をとらえる魔物について 太田益達、新田眞志
◆情けない話 5 地獄の沙汰も「取説」次第? 御子柴慶治
◆ジャイアント ATX-780 / デュラエース デュアルコントロールレバー
ベルギー 橋川 健 報告 原石の旅立ち その後
自転車王国コロンビアレポート 7 野口 望
シクロクロスミーティング 90~91 山梨、穂高、伊那大会
MTB世界選手権を日本で、それが夢です。 鷲田紀夫氏(日本MTB協会会長)に聞く
My Wayside ゆ 小上馬正和 / 自転車なんでもコレクション展
【クラブハウス】 チーム ラバネロ(東京都練馬区)
NC-ade station 秋の近江路
【巻頭】フォト 美 BICYCLE TUNE
# ペドロ・デルガド <女性に大人気のプロロード選手> 保坂節子
・・「デルガドのどこがいいの?スペインの田舎の兄ちゃんて感じしない?」世界選手権のビデオを観ながら、私の友人がこう言った。(中略)
ツール・ド・フランスで5位の好位置に居ながら、母親の死の知らせで、泣きながらリタイヤしてしまう弱さがある。レモンならたぶん走り切るだろう。(中略)
ピレネーやアルプスをとんでもない速さで登って行くデルガドと立川(クリテリウム参加で来日)でして見せたすねた顔をするデルガド、このギャップが人間くさくて好きだ。・・
【どんな時代?】
ポケベル
ポケットベルは、当時家や職場でなければ電話が出来なかった時代にあって、外出している等により電話を受けられないに人とも連絡を取ることを可能にしたものであった。
当初は着信音を鳴らすことのみが可能でありビジネス目的での利用が主であったが、1987年に端末に数字を表示できる機能が追加されたことから一般への普及が急速に進んだ。
表示できるのは数字だけではあったものの、「49(至急)」、「4649(よろしく)」など数字語呂合わせによる送信が、女子高生をはじめとする若年層において広まり、メッセージを送るために公衆電話に並ぶ光景が各所で見られた。
ただし、ポケットベルはメッセージの受信は出来たものの、それ自体ではメッセージの送信はできなかったのであくまでも一方通行のコミュニケーションであった。
総務省MICより
◆麻綿原・清澄山(千葉県) 暖かい房総半島で20㎞の林道ラン
・・千葉には高い山はないが200~300mの低山が細かいヒダのように続いている。(中略)とりあえず舗装路の尾根道で麻綿原(まめんばら)に登り、関東ふれあいの道をゆく。
途中、日蓮上人が悟りを開いたという清澄寺を通り、また亀山湖に戻るというコース。
麻綿原から亀山湖までの20㎞は輝く太平洋をチラチラと眺めながらの林道ランだ。ここは一般車通行止の東大演習林の中の林道なので静かな雰囲気に浸る事ができる。・・