◆女性が訪ねて見たいバイシクルショップ
◆尾鷲~熊野の海岸線をゆくR311(三重県)
◆出羽を巡る峠たち 2 栗子峠 三上 昭
520円 116頁
◆私のアメリカン・バイシクルレース 戸田裕子
◆第2回国際自転車ショー 2月7~9日(幕張メッセ)
◆私をとらえる魔物について 家中利一、新田眞志
◆軽量ATBに乗る リッチー P-23チーム 、クライン アティチュード
オールソップ ソフトサスペンションシステム
情けない話 6 地獄の沙汰も「取説」次第? その2 御子柴慶治
自転車王国コロンビアレポート 8 野口 望
【クラブハウス】北大阪サイクリングクラブ(大阪市)
My Wayside 婆娑羅峠 小上馬正和
自転車考 世界選日本大会に寄せて 服部四士主
# したら じゅん子 vs 小嶋敬二
小嶋敬二選手:アマチュアの、スプリンターで1000mTTのスペシャリスト。’90年 1000mTTでは、全日本選手権1位、インカレ1位、世界選手権10位、アジア大会金メダル。日本大学在学中、石川県出身、20才
小嶋敬二選手
・・小嶋:気づいたことがあるんですよ。世界選で1位、2位、3位だけは、スタートの時、息吐いている!って。後は全員、スタートで息吸っているんですよ。
したら:吐いた方が、力出るの?
小嶋:そのことを田舎帰った時に、科学技術研究所で聞いたんです、スポーツ医学をやっている。”スタート前に息吐いた方がいいんですか?”って聞いたら、吐くのは1秒たらずなんですよ、でも吸うには2秒かかる、って言うんです。
それに、吸うには、吐かなきゃ、吸えないから、深呼吸して止めてから息吸っても、その息は入らない、吐いてしまってから吸った方が、肺の中に空気が入るんです。だから、スタートの時、吐いた方がいい、って言われました。・・
【どんな時代?】
ラブ・ストーリーは突然に
小田和正が書き下ろした『東京ラブストーリー』の主題歌「ラブ・ストーリーは突然に」のCDシングルがリリースされたのは、ドラマの放送開始から約1カ月後の1991年2月。
発売1週間で100万枚を突破し、当時のシングルCD売り上げ記録を大幅に更新する270万枚の大ヒットとなった。
1991年はバブル景気が終焉を告げ崩壊の足音が聞こえはじめた年だが、好景気の浮かれたムードはまだまだ残っていた。
後に「バブルの象徴」とされるディスコ、ジュリアナ東京がオープンしたのも、この年の5月である。しかし、80年代とは時代のムードは確実に変わりつつあった。
ブックバンより
◆西上州早春賦 糟谷武彦
・・峠道は最後の難所に差し掛かった。身の丈以上の笹ヤブが続くこと数百メートル。ここを午前中最後の力をふりしぼって、押し切るのである。
ヤブが切れた、と思ったらそこが標高1257mの八倉(ようくら)峠だった。浅いザンゴウ状の小径が緩やかに乗越し、頂上から南側は白い雪に代わって、茶色の落葉がその表面を被っていた。
すぐ左側には石仏と祠が一つずつ、僕らの到着を迎えてくれるかのようにこちらを向いて立っていた。・・