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総括 ルネルス(1994年4月号)H6

◆サポーターが観たシクロクロス世界選(ベルギー) 神戸逸史

◆雨に煙る大楢峠(東京都) ーパソコン通信と自転車 その後ー  西川明成 

◆ツーリングのすすめ 岡島義之(NCTC京都)

◆NC道案内 53 僧ヶ岳林道(富山県)  中堀 剛

 

f:id:jcao:20180916183347j:plain580円 90頁

                         房総路早春

◆山本秀男のエッセイ風MONO学 8 タイヤのマーキング

◆エッセイ風フォト紀行 桜の咲くころ  写走派「風

◆サイクルツーリストに役に立つかもしれないコラム  石丸英明

【クラブハウス】ロードランナー(秋田市)

 

# 総括  ルネルス 

 ■古典となった栄光のルネルス 杉野 安  

 ■フォト ルネルス  上野修一

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・・当時まだ学生だった私にとってパリは遠かったが、いつかはエルスをと願いは持っていた。しかしムッシュー・エルスは逝去し完全な夢となってしまった。

 

 それが数年前に幸運にもエルスを、しかも”あのエルス”を譲り受けることになった。承継者に選んでくれた沼氏から、嫁に出すような気持と言われたが、ご心情は痛いほど感じられた。・・

 

 

 

 

 

【どんな時代?】

 中華航空140便墜落事

 1994年4月26日に中華航空140便が名古屋空港への着陸進入中に墜落し、乗員乗客271人中264人が死亡した。

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 この事故は、中華航空が起こした事故としては最悪のものであり、日本の航空史上でも、日本航空123便墜落事故(死者520人)に次ぐ惨事となった。

 

 遺族達は、操縦ミスとエアバスの設計上の欠陥が原因だと中華航空とエアバスに総額196億の賠償を求める訴訟を起こした。

 

 2003年12月に名古屋地方裁判所は、操縦乗員が墜落の危険があることを認識しつつ無謀な行為を継続したことが事故に繋がったもので、中華航空に全責任があり統一原告団232名へ総額約50億を支払うように命じた。中華航空は控訴せず、判決が確定した。

     ウィキペディアより

 

 

 

 

 ◆雨に煙る大楢峠(東京都) ーパソコン通信と自転車 その後ー  西川明成

・・峠は、かなり広い。木々に覆われているので展望はきかない。しかし、ばらつく雨

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を避けるには適当な木の茂みだ。

 

 大学の登山サークルが昼食を取っていた。われわれも、雨に濡れないよう木の枝の屋根の下で店を広げる。

 

 取り敢えず、持参したビールで乾杯。ふぅ、とため息一つつく。幸せを感じる一瞬だ。・・