【執筆の皆さん】菅沼達太郎、山本秀男、井上重則、今木洋治、小上馬正和
駒井真也、石原政雄、鈴木邦友、花田尊文、芥 秀夫、前田守一、
山田浄二、玉木芳久、平山 彰、堀田信幸、小川正仁、西川明成、
表 康裕、長谷川弘、渡部裕雄、小林中也、今井彬彦
・・菅沼達太郎さんは、大正の初期（1910年頃）には登山家として有名だったが、その後サイクリングに目を開かれ、
戦前戦後を通じてサイクリングの大先輩としてＮＣＴＣの創立などに係り、数多くの紀行文などの執筆を通じて私達に多くの影響を与えられました。・・（菅沼氏の紹介文）
・・そうだ車も「ドロヨケ付」でなければならないはずだ。私の中で変なこだわりが首をもたげてきた。（中略）
ミニサイクルは軽自動車であろう。生活の脚である軽快車はセダンと言ったところか。実用車はトラック。するとドロヨケ付の自転車は.....そうだステーションワゴンだ。・・（鈴木邦友氏の文章）
・・旅先でその地の在の饂飩屋、蕎麦屋でビールを飲むのを無情のシアワセとしている。（中略）
デコラ張りのスチールテーブルにコンクリの床、ＳＢ胡椒の大びんにおみくじ付き灰皿、おばちゃんが仕切っていて都会に憧れる娘がいやいや手伝って居るなんてのは最高だ。・・（小林中也氏の文章）
【どんな時代？】
第一次橋本龍太郎内閣
1996年１月、村山富市内閣を継承して成立した自由民主党、日本社会党、新党さきがけの３党連立内閣。
内政面の重要課題である住専問題では、住専処理関連法が成立し，７月に住宅金融債権管理機構が発足。また薬害エイズ問題では国の責任を初めて認めて患者側に正式謝罪を行い、HIV訴訟を和解に導いた。
外交面では米政府との間で、沖縄県の米海兵隊普天間(ふてんま)飛行場などを５〜７年以内に返還することで合意。
９月橋本首相は衆議院を解散。初の小選挙区比例代表並立制で選挙が実施され、自民党は解散前勢力を上回ったが、与党の社民党と新党さきがけは惨敗した。
コトバンクより
