◆アマゾンジャングル T.ヴェンツナー
◆北海道・サロベツ原野 北海道大学サイクリングクラブ
◆東京オリンピックが近づいた 高橋長敏
100頁 150円 壁掛けのだるま自転車
◆フランス製品の輸出カタログ「Frexa フレクサ」
◆サイクリング少年団をつくるには 山田鉑雄
岐阜に初声をあげたサイクリング少年団 広瀬清市
自転車百科事典「エンサイクロペジヤヤポニカ(タ~テ)」 久留梅士
# 初心者のためのサイクリング読本
サイクリングの楽しさは、まずスピード感。坂の下りなどの、スピード感とスリルは独特です。次に自然の中にひたり切って行く喜びです。
又、汗をいっぱい流して、峠などを上り切った時の満足感と征服感、苦しい自分に打ち勝った喜びといいましょうか、この楽しさが分かった時、サイクリングはやめられなくなった時です。
よく見かける団体のサイクリングは、普及のための一つの方法とか、親睦のためのもので、あれだけがサイクリングでもなく、その一部だと思ってください。サイクリングはもっと範囲の広いものです。
【どんな時代?】
吉展ちゃん事件
1963年3月31日、東京台東区入谷町の村越吉展ちゃん(4歳)が自宅前の公園に遊びに行ったまま行方不明となった。まもなく村越家に数度に渡る身代金要求の電話が入る。
4月7日、犯人の指定場所に母親(28歳)が身代金50万円を持っていくが、吉展ちゃんは戻らず、身代金だけが奪われた。
65年、迷宮入りかに見えたこの事件の捜査に「昭和の名刑事」と言われた平塚八兵衛らが投入される。以前から容疑者の一人だった元時計職人・小原保(30歳)のアリバイ崩しに成功し、自供させた。
それによると吉展ちゃんはすでに殺害されていたことが判明、荒川区にある円通寺墓地にて遺体が発見された。
◆私のサイクリング1年生のころ
植原 健、伊藤幸雄、御園井宏昌、高橋長敏、長谷川康男、松岡寿子、和田文平、
石田勝彦、藤本 繁、加藤兼弘、大畑貞夫、田中政浩、藤田 実、篠田知和基、
野崎美輝夫、相沢岩男、岡村真雄、山田鉑雄、太宰茂秀
・・その頃の甲州街道は手押し車に黄金桶をつんで、手拭を頬かぶりした農家の人々の車が主で、何の心配もなく自転車は快く走れたというものであった。
私達は絣のつつ裾の着物に、黒のメリンスのへこ帯を〆めて、学生帽をかむったサイクリスト二人は、石ころ道を競走しながら走って行ったことは、御想像にまかせる。
「アッ」というS君の声が後ろに聞こえた。・・(和田文平氏の文章)
※写真は昭和初期の甲州街道(東京都三多摩公立博物館協議会公式サイトから)
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