◆第21回国民体育大会 自転車 大分県
◆市川・船橋の丘陵地帯 都立小岩高校サイクリング同好会
◆ウイン漫遊 高橋長敏
110頁 180円
【口絵】長崎の印象 今井彬彦 / サイクリングトロフィー
◆奥多摩湖 柳沢渓谷単独行 会田陽一
◆ シクリスム概論 自転車競技の基本 鳥山新一
◆スポーツ車メンテナンス ヘッドの分解掃除 横尾 明
第1回全日本学生タンデム選手権大会 ほか
自転車競技アラカルト 冬来たりなば
孤独な四国一周サイクリング 杉山富一
連載小説 緑の代償 大屋典一
おサルの自転車づくり 太宰茂秀
#第1回サイクリングトロフィー 多摩丘陵
・・サイクリストが参加する行事は色々ありますが、最近そのような催しにどこかマンネリズムの傾向が見えてきています。サイクリストにとって、又かという気分を起こさせる面もないではありません。
とくに熱心にサイクリングの指導をしている人ばかりでなく、単なるサイクリストすら、自分一人のサイクリングの楽しみ以外に、何か多くの人と一緒に楽しめるものがほしいという気分があるようです。
そんな傾向に対して、もっともサイクリストらしいものの一つの例として、このトロフィーを考え、とにかく一度実行してみたのが今回の催しです。・・
※写真 左ペーパーテスト、右実走テスト
【どんな時代?】
ゴーゴー喫茶とフーテン族
ゴーゴー喫茶とは1960年代から1970年代前半に流行した喫茶店の一種。エレキバンドによる生演奏やLPレコードによる大音響でゴーゴーを聞き、フロア中央でゴーゴーダンスを踊れるいわゆる音楽系喫茶のひとつ。
ストロボ照明や蛍光塗料による内装などサイケデリックな演出と、お立ち台上で踊るミニスカートにブーツ姿のゴーゴーガールが特徴で、後のディスコの前身ともいえる。
フーテン族とは、1967年頃、夕方になると東京新宿駅東口前の芝生に集まり、何をするでもなくぼんやりとしていた、長髪にジーパン姿の若者達のこと。
定職につかず、路上生活者のような身なりで 、時に奇声を発していた。袋を口にシンナーを吸引する若者もいるた。
ウィキペディア他より
◆紅葉の奥秩父から信濃路へ 園尾哲郎 ★★★
・・あれから9年の年月を経て、日本の道路工法がいかに三国峠を征服したかをこの目で確かめんものと、司令官萩原慎一中将の指令は飛んだ「ミクニヤマノボレ」。
かくて指定の集合地秩父電鉄は三峰口駅に10月28日夜10時、アルプスサイクルフレンドの精鋭8名が集結を完了したのである。(中略)
塩沢あたりから中津仙峡は素晴らしい絶壁と岩峰の連続となった、空は青く大木の紅、黄は日の光を透して清流を染めている。
「サクラカラーの色だなあ!」などとゴマをするのがすっかり上達した連中に小西六のS部長も「いやあ!どうもどうも」とごきげんなこと。・・
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