ニューサイクリング 図書館

ランドナー / 輪行 / 峠 / 地道 / オーダーメイド

東京ー大阪 トライアル(1973年11月号)S48

◆大台林道(三重県) 花田尊文 

◆プジョースーパーPX10Eのメカニズム  東京サイクリングセンター調べ

◆中国山系(鳥取県倉吉市~広島県三次市) 綿貫益弘

◆輪行を目的とした自転車の製作手記 フレームの制作  阿久津勇

 

f:id:jcao:20180630192249j:plain250円 80頁

◆アンテロープ・サイクル・ツーリング・クラブの記録(峠越え)から

◆オーダー・その本質的なものについて  小松崎均

鳥首峠越えの記  山田 春

【巻頭】フォト マイ パスハンティング  伊集院邦彦

 

# 東京ー560キロー大阪トライアル20時間50分 走者:橋本 治 記録:今井千束

 

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・・とにかく自分は、走者としての「走る」という責任を果たすだけで良く、他の事は一切考えなかった。実際に準備段階ではほとんど何も行わず、食料の好みや、使用タイヤ、それと出発時刻についての希望を言った程度であった。・・

 写真は、天竜川を渡る

 

 

 

 

【どんな時代?】

 ノストラダムスの大予言

 1973年に発行された五島勉の著書で、フランスの医師・占星術師ノストラダムスが著した『予言集』(初版1555年)などについて、彼の伝記や逸話を交えて解釈したもの。

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 その中で、1999年7の月に人類が滅亡するという解釈を掲載したことが、公害問題などで将来に対する不安を抱えていた多くの人々の高い関心を呼び、発刊後3ヶ月ほどで公称100万部を突破するベストセラーとなった。

 

 ノストラダムスの著書では、パスツール、フランコ、ヒトラーやカギ十字といった歴史上の有名人や団体、あるいは社会現象が的確に予言されていたことが例証されている。

 

 しかし、いたずらに一部を誇張したり、かなりフィクションが含まれているなど、実際にはノストラダムスの予言解釈本というよりも、五島勉の小説という色合いが強いと指摘されている。

    ウィキペディアより

 

 

 

◆大台林道(三重県) 花田尊文 

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・・大台といえば、大峰と共に近畿の屋根といわれ、標高1500米から2000米弱の、いわゆる中級山岳で紀伊山地の主軸を形成しており、周辺には現在なお浸蝕中の谷が深々と交錯して、その壮年期の地形は複雑多岐を極めている・・

 

・・可成勾配が急になって、下手に担ぐと、前輪がつかえて後ろにひっくりかえりそうになる。相変わらず丸木橋が遇って苦労を強いられる。

 

 「オーイ、大台辻やぞー!」おお、遂にやったか。僕達二人も程なくその感激を味わった。やっと着いた。大台辻、勢和国境、標高1184m、ここからは下り、その先は乗って走れる。・・

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