◆自転車のミニュチュアモデル
【林道あ・ら・かると5】 世附林道・水木林道(神奈川県)
◆ニューヨーク 国際サイクルショー さそうつとむ
カナダ・ケベックにて 藤木高嶺
◆フランスのサイクリングを考える 今井彬彦
【アトリエ訪問】CICLI PROTON(シクリ プロトン 大阪市)
◆ヤジ馬マニア記 今井千束
◆10スピードの発展と自転車産業の進歩 今井彬彦
◆道具としての一眼レフとレンジファインダーの得失 小上馬正和
旧天城峠 黒澤正吾
自転車文化センター 5月8日開館 <日本最初の総合自転車情報センター>
フォト 霧石峠と富山村 鈴木秀明、
ランチタイムクッキング ラーメン三種
【斜視】差別語について 今井彬彦
# 談論風発 渡辺捷治(渡辺捷治製作所)、今井千束
・・今井:たとえばいま言った体重と、普通乗っている時速と、ギア比ということで、大体目安がつくということになるわけ?
渡辺捷治(右)、今井千束 両氏
渡辺:いや、それだけじゃなくて、そこにいろいろ話をしていると、そういうものが出て来るわけですよ。
たとえば、同じロードレーサーでも、山へ結構行く。悪い道を走る。そういう人のロードレーサーだったら、(中略)直進安定を少しよくしたり、細かいことでいけば、オフセットの寸法を少し長くするとか。
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【どんな時代?】
なんとなくクリスタル(田中康夫)
時は1980年6月。主人公は、都心の某オシャレ大学の1年生で、女性ファッション誌の人気モデルも務める由利。
由利は、スタジオミュージシャンとしても活躍する大学生淳一と同棲しつつ、互いに束縛されずに「なんとなく」浮気を楽しみ、「なんとなく」音楽を聴き、「なんとなく」生きている。
そこにはなんの悩みもなく、「クリスタル」のような日々が続いているけれど、「あと10年たったら、私はどうなっているんだろう」という漠たる不安も抱えている。ストーリーとしては、まあ、それだけの話。
ストーリー全体を俯瞰する作者の注釈が見事な当世批評になっていて、これらの注を「批評の形をした(本文とは別の)小説」とも評されている。
◆南志賀探訪 毛無峠から五味池へ 近藤 清
・・ここは山国、上信国境の峠である。また、毛無山と破風岳の鞍部にもなっている。今、ここに来て昨夜一晩お世話になった七味温泉を発った時から降り続いていた雨があがり、霧も晴れて、(中略)
ふと目を自分の下半身に移すと水滴が付いたクマザサ帯を歩いたためであろう、ニッカズボンの股から下はぐっしょりと染みているのである。
でも、常に動いているせいもあろうか、10月も中旬を過ぎていると言うのにそんなに寒さが感じられない・・