◆ルネルス物語 そのオリジナル部品 今井千束
◆欧州駐在録 ロンシャンに怪脚舞う 今井千束
400円 140頁
’79世界選手権プロ・ロードより 今井千束
◆ツール・ド・フランス ミッシェル・ドロール
◆潤滑 そのメカニズムを探る 1
◆軽井沢の夏の終わり 小上馬正和
◆世界選手権への長い道 19 加藤 一
ランチタイムクッキング 豚肉を使って
木曽・赤沢 堀田一郎
ひとり裏那須 三須雅行
フォト 北甲斐の思い出 薛 雅春、万騎峠にて 岡 邦彦、極楽峠 小川正仁
# 世界選手権ハイライト
■ビテス編 今井千束
・・この時である。観客が一斉にドッと笑ったのである。
バーを斜めに構え微動だにしないベルクマンと、フラリフラリと安定をとれずにカントの下部に向かって動き出してしまった藤巻のスタンディングの対比が際立ったからである。
観客が笑った! この時必死に安定を取り戻そうとしていた藤巻の表情が一瞬にして変化した。・・
■ドミフォンのプロ達 柴野邦彦
【どんな時代?】
ネズミ講防止法施行
1967年、 内村健一は「天下一家の会」を設立し、日本で初となる「ネズミ講」を始めました。これは、会員が、次々子会員を勧誘して会費を集めていけば、巨額の金が入っているという触れ込みで、180万人もの人が会員となったのでした。
しかし、早期に会員になった人以外は、最初のお金を支払っただけで戻ってくることもなく、一気に社会問題となりました。
当時こうした「ネズミ講」を取り締まる法律そのものが存在せず、所得税法違反と脱税容疑でかろうじて内村を逮捕できたのでした。
その後、この事件を教訓として1979年にようやく「無限連鎖講の防止に関する法律」が施行されました。ただ、内村に対しては「法の不遡及」の原則から適用されませんでした。
◆晩秋の峠路 奥多摩サイクリングクラブ
湯峠・乙見山峠(長野県)、六十里越街道(山形県)、
小河内峠・西原峠(奥多摩)、 馬引沢・梅ケ谷(東京都)、
須賀尾峠(群馬・長野県境)
・・こうやって道に迷っている時は、いつもどこかで小動物や木々がじっとこちらを見つめ、密かに笑っているような気がする。森の中をさまよう白雪姫の心境である。
とにかく峠につくのが延びたため、その分だけ余計に静かな峠路がたのしめるというものさ、などと適当に解釈して再び登り始めた。
丸岩には午後の日ざしがあたり、紅葉が美しくはえる。その名の示す通り、丸岩からは「鈍い」という感触をうけるが、その感触と紅葉との取り合せがおもしろい。・・(須賀尾峠の項)
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◆談論風発 萱場きよ氏
・・毎日30キロ近いトレーニングをやる。毎年1回は長距離のツーリングに出かける。
そして52×15のギアを苦もなく踏むという正にスーパーの冠詞が付く女性だが、なによりも日焼けが最大の敵という。そのための予防も怠りがないとなると何といっていいか。・・
(今井彬彦)